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ガルヒJAPAN㈱ Vol.1
🄺 皆さんおはようございます!1月1日元日の朝、新年一発目の「障がい者就労支援チャンネル アクセス」の時間です。昨年はどのような年だったでしょうか? 今年一年もよろしくお願いいたします!
🄺 新年一発目のゲストは、度々登場していただいておりますが、ガルヒJAPAN株式会社代表取締役の田口雅章社長です。よろしくお願いします!
🆃 新年明けましておめでとうございます!
🄺 今回でゲストに出ていただくのは何回目でしょうか?
🆃 今年初ですけど去年は3回出演してますので4回目になります。
🄺 話は変わるんですけど田口社長がよく行く床屋さんで、ちょうどリアルタイムでこのラジオを流れてるそうですね。
🆃 そうなんですよ〜。都城にある床屋さんなんですけれども、ちょうどヒゲを剃るときに「あれ?」みたいな感じで自分の声を聞いてるっていう状況が一度あったんですね。店長さん曰く「この番組いつも聞いてますよ〜、そうなんですか」 みたいな感じでやり取りがありました。
🄺 ところで田口社長、今年1年の豊富みたいなものって何かありますか?
🆃 そうですね、この番組が障がい者に関する番組ですので今年も積極採用をしていきたいなーと考えています。
🄺 昨年、お二人の方をエンジニアとして採用されていましたけれども、その後、あのお二人ってどんな感じですか?
🆃 一人はいまポーカーのアプリゲームを作ってもらっています。そのプロジェクトの1メンバーと言う形で頑張ってもらっています。
🄺 それはどんな開発言語ですか?
🆃 Unityと言うソフトを使って、彼はいまC#でプログラムを書いてるんですけど、具体的にはポーカーのチップの計算だったり入室や退室だったりログイン処理だったりですね。
🄺 あれ、なかなか難しいですよね。本当のカードを配って一回使ったカードを出てこないように処理したりとか。
🆃 そうですね。ポーカーはいろいろ種類があるんですが、テキサスホールデムと言うルールを使ってのゲームを作っています。
🄺 いま爆発的人気ですもんね。宮崎の西橘(ニシタチ)にもあるんですよ。ポーカーがプレイできる賭け事が一切なしのポーカールールームというか、いま全国の歓楽街にちょこちょこ出てて、それこそお金を賭けるんじゃなくて、ゲームとしてのポーカーの腕前を競う大会がたくさんありますね。ラスベガスは去年11月は世界最大のポーカーの技術を競う世界大会なんかがあって8,000人ぐらい世界中から集まったそうですよ。
🆃 すごいですね! なので、まずポーカーのルールを勉強しましょう、ということで作る前にポーカーって何なの? というところから始めて、実際ゲームをやったりしてそれをプログラム化しますので、トランプしたりとかありましたけれど、今はもうバリバリプログラムを書いているっている状況です。
🄺 そうやってホップ・ステップじゃないですけど一般就労に結びついて、開発のスキルを身につけて開発にする仕事を与えてもらってるって言う環境って、ほんとにいいですね。その方の次のステップで何か考えていますか?
🆃 とりあえずポーカーを今作ってるんですけど、リリースする上でバージョンアップしていきたいので、キャラメイクだったり課金要素を作ったり、ポーカー漬けにしようかなと思っています。
🄺 ポーカーのキャラクターっていいですよね。外国人の金髪のディーラーがカードを配っているなんていいですね。そういうのもゲームで作れるんですよね?
🆃 そうですね、それはまたモデリングの担当になるのでそのデータをもらってチップを配ったりという動きをプログラミングで制御をしていくということになります。
🄺 なるほど、動かす側ということですね。何か妖艶な動きを取り入れて欲しいですね。もう一人採用された方がいらっしゃいましたよね? 今日はご紹介する時間がないので来週もう一度来ていただいて、状況を伺いんですがよろしいですか。
🆃 はい、分かりました。よろしくお願いします。
🄺 それでは来週も田口社長にお越しいただいて、引き続きお話を伺っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
DJ. カジキング
ガルヒJAPAN㈱ Vol.2
🄺 皆さまおはようございます。本日のゲストは先週に引き続き、ガルヒJAPAN株式会社の代表取締役社長の田口雅章さんにお越しいただいております。
🄺 先週は、昨年一般就労として雇用されたお二人のうちお一方の状況などのお話を伺ってきたんですけども、今週はもう一方でMさんの職場状況のお話を伺っていければなと思うんですけども。
🆃 はい、先週お話ししたEさんは身体の障害のある方なんですけども、Mさんは精神の障害をお持ちの方で、いまバリバリ仕事してもらっています。彼は C# と言う言語を使って「有給管理システム」っていうのを自社で作っていまして、それをいま制作しているところです。
🄺 有給ってあの有給休暇の有給ですか?
🆃 そうですね、今までエクセルで管理してたんでが人数も多くなって来たのでシステム化したいなっていうところで、それを C# という言語を使ってパッケージ化と言いますかソフト化しているところです。
🄺 ここが IT 会社のいいところですよね。普通はそういう、あったらいいなみたいなものを自前で自分たちですぐソフト化できるんですからね。
🆃 そうですね、実際に経理のスタッフと打ち合わせをしてどういった機能が欲しいのか自社内でヒアリングして、それを製品化してます。他社さんとは違うんでしょうけど弊社独自のシステムが出来上がっているのかなあ、というところです。
🄺 なんかビジネスの匂いがプンプンしますよね。やっぱり自分たちが困って自分たちであったらいいなっていうものは、必ず同じように困ってる人たちもいるはずなので、そこにいろんな機能を詰め込んでいけば何か外に販売できるようなサービス、ソフトウェアになりそうな気がしますよね。
🆃 そうですね、私は外に出ることも多いので外出先でも、有給のデータをクラウド上に置いてスマホでも見れるように、この人いつ入社したのかとか、いつ有休はあるのかな、ということを外でも確認できるようなシステムになってますので使い勝手がいいと言いますか、そういうシステムになっています。
🄺 Mさんの勤務時間外の学習とかいろんな努力もあるんでしょうけど、どういう教育をされてそんな即戦力のある開発者になられたんですか?
🆃 まずはホームページ制作ですね。その中で今度は何か動かしたいなとか、問い合わせフォーム作りたいなっていうところからウェブのシステム化ができるんですけれども、それをスマホで見れるようにしたいよねっていうことで iPhone とか Android でも見れるようにソフト化していく。そうすると Swift とかそのアプリ側の言語を学ぶことになるんですけど、その中でゲームをやってみようかというところで Unity っていうのが出てきてそこで C# に。じゃあデータはどこに保存するのっていうところでクラウド。実際には MySQL サーバっていうのに保存してるんですけど、外部からも見れるようにサーバーを立ち上げてとか。ちょっと専門用語ばかりですが・・・。
🄺 いやいや、それが聞きたくて来ていただいたんですよ。なるほど、ホームページを作ってというところからはじめて、最後の MySQL サーバーって言うところまで期間的にどのくらいかかるんですか?
🆃 彼は昨年の10月からですので3ヶ月ぐらいしか経っていないんですけど、その前段階で就労移行の方で勉強されて、それが1年くらいと聞いています。
🄺 それじゃトータルで一年半もかかっていないんですね? その方おいくつなんですか?
🆃 30代後半ですね。
🄺 それまでそういった仕事をしていたわけではないんですよね?
🆃 全くプログラムの仕事してたとかなく1からやり始めたという方ですね。
🄺 その年齢でもやり直せるんですね。1から訓練してスタッフさんにも見えない影での努力を本人さんなりにやっていたと思いますし、一年をただなんとなく過ごしていたではそこまでのスキルアップをしないでしょう。それにしてもすごく早いですね。
🆃 そうですね。
🄺 今、多分このラジオをお聴きのリスナーさん中にも、IT に今さら行ったところでみたいな方もいらっしゃると思いますし、これからっていう方が若い方に関してもほんとに即戦力として使えるぐらいのスキルが身に付くのか、みたいな不安を抱えてらっしゃる方もいらっしゃると思うんですよ。そんな方たちに田口社長から一言コメントをお願いします。
🆃 はい、IT スキルを身に付ければ場所はあまり関係なくて、会社に出社してどうこうっていうのは実際上を見たらキリがないんですけど、スキルの内容としては、ガルヒJAPANで必要な人材のスキルって言うと、1〜2年学習してマスターするスキルで充分ですので、みなさん是非勉強していただき問い合わせしていただければ嬉しいですね。
🄺 なるほどですね、良い話をお聴きしました。それではまた半年後くらいに田口社長に来てもらって、さらにまた新しく雇用されているかもしれませんし、先週からお話しいただいた方々の成長もまたお話しいただければと思います。
DJ. カジキング
ホワイトマーリン Vol.3
🄺 皆さんおはようございます。本日のゲストは宮崎市中村東にある多機能型障害者就労支援事業所のホワイトマーリンと言う施設の就労支援員である湯野さんにお越しいただいております。
🄺 それではまず簡単にホワイトマーリンさんでの取り組みについてまずお話しいただけますか。
🆈 はい、私たちが行なっていますサービスといいますのは、障がいをお持ちの方に「就職」を目指すためのお手伝いをさせていただいている事業所になります。その中で就労を目指されてる方のサポートができればなと思ってやっています。
🄺 なるほど、湯野さん自身も実は障がいがあるんですよね?
🆈 はい、私自身も身体障害を持っておりまして、級では2級なんですけれど車椅子とか使わずに自立歩行ができるというところですね。
🄺 どうしてホワイトマーリンで働こうと思ったんですか?
🆈 それがですね、私は足は悪いんですけども喋りが大好きで喋ってる方が生き生きと感じられるので、僕の人生の中の経験を今から就職を目指される方にお伝えしていけたらなぁっていう思いから希望しました。
🄺 ちょうど多分働かれて1年ぐらいになるんですよね?
🆈 そうですね、丸1年過ぎました。
🄺 ホワイトマーリンさん独自の取り組みっていうので「SST」というものがあるって聞いたんですけど・・・。
🆈 はい、SST とはソーシャルスキルトレーニングと申しまして、人によってはコミニケーションが苦手な方がいたりとか、人と関わりたくないよっていう方のためにどうしても社会に出たら人と関わらないといけないので、そのための訓練をやっていまして、いま力を入れているのが挨拶の訓練とか、就職に向けて必要なスキルに対しての訓練をやらしていただいております。
🄺 以前この番組のゲストで小林出身の方で SST の認定講師の方に来ていただいたんですけど、あまり具体的なところまで聞けなかったんですよ。なので僕の中で SST はザックリとした意味は分かるんですけど、具体的にはどんなことをやるんですか?
🆈 そうですね、具体的には挙手制でグループワークをして、こういう場面だったらあなたはどうされますかとか、あなたはこう思うだろうけど、こう返してきたらどうされますか? なんていうことをやって質疑応答する場面と、いま最大で6人ぐらい入っていただいているのでその方の特性に合わせて、ちょっとしゃべるのが苦手な方には喋る事を多めにしたりとか、人によって変えていると言うところで決まったルールは設けていないというのが実際の訓練の内容です。
🄺 6人ぐらいでお題を決めてディスカッションするイメージですか?
🆈 そうですね、例えば “今日は挨拶の練習をしますよ” と決めて、挨拶をするのに苦手なことはなんですか? と聞いて “こういうことが苦手です” とか、 “こういう場合だったら私はこうします”、誰々さんの意見はどう思われますか? とか必ず否定はしないんですね。褒めることから始めて喋ることに慣れていただくことが前提なんです。
🄺 最近ではどんなお題でやられました?
🆈 最近では「上手に断るスキル」ということで、皆さんの言葉のセンスを重視してスキル分けしているんですけど、受講生の方から “難しく捉えていたけど実際は日常生活でもそういうことはよくあるよね” とか、それを “再認識できました” とか、そういう話をされた時にやってて良かったなぁと思います。
🄺 頼まれると断われないんですよ、僕は(笑)
🄺 このSSTのグループワークをやられた方で一人の方から感想文みたいなものをいただいています。 “本日は断る上手な仕方の議論でした。日常生活で出てくる場面でこんなことよくあります。失敗して友達をなくしたことも過去にありますが事前に学習していたらそんなことにはならなかったのかなあと思いますが若気の至りでしょう。今回のSSTでは分かっているようでなかなかできないコミニケーション能力の一つを学ぶことができ再認識できて良かったと思います” みたいな感想があるんですね。
🄺 これ僕も一回受けにいってみていいですか?
🆈 ぜひお越しください。
🄺 よろしくお願いします。それでは次回はもっとパーソナルのところにスポット当てて、いろいろ話を伺ってきたいと思います。また来週も来てくれるかな?
🆈 いいとも!
🄺 本日はありがとうございました!
DJ. カジキング
ホワイトマーリン Vol.4
🄺 本日も先週に続き、宮崎市中村東にあります就労支援事業所のホワイトマリーさんから就労支援員として働いていらっしゃる湯野さんにお越しいただいております。
🄺 先週は “SST” について実際こんなことやってますといったお話しを伺ったんですが、湯野さん自身ホワイトマーリンで働きながらプライベートでの趣味みたいなものはあるんですか?
🆈 ホワイトマーリンが午後6時まで就業させていただいておりますので、それからっていうのはちょっと厳しいんですけども、休日等には趣味でサーフィンをしておりまして、小学校時代から体を鍛えるために水泳をやってまして趣味といえば水泳とサーフィンですね。
🄺 なるほど、僕も福岡県の糸島市出身で、ここはサーフィンのスポットがあるんですよ。ただ糸島は日本海側なので夏場に波が立たないんですね。そうなので夏の間は地元の人たちは結構宮崎に遠征で来ているんですよ。
🆈 宮崎では「木崎浜」が有名な所なのでサーフィンすることが多いですね。そこだと宮崎では一番有名かなと思います。
🄺 それでチラッと聞いたあの「眞木蔵人(まきくろうど、俳優、ラッパー、プロサーファー)」さんの話に繋がるんですね、サーフィンつながりでお知り合いになったとか。いつぐらいにお知り合いになったんですか?
🆈 私の父親がサーフィン関係の会社をやっておりますので、それで5歳ぐらいから知っていたんですけれども仲良くさせていただいてもう20年位のお付き合いです。
🄺 お父さんがサーフィン関係の会社をやっているんですか? どの辺にあるんですか?
🆈 はい、ウェットスーツの製造会社で、宮崎市の加江田にあります。
🄺 ちなみに会社名を聞いてもいいですか?
🆈 「G-Style(合同会社G-スタイル)」と申します。サーフィンのみならずサップもやっておりますので夏は盛況でさせていただいております。
🄺 じゃあ、夏場は湯野さんも手伝ったりするんですね。
🆈 はい、休みの日は手伝いに駆り出されています(^_^;)
🄺 その近くはサーフィンのスポットがあるんですか?
🆈 父が経営している所はサーフィンのメッカの木崎浜の目の前にありますので、必ずそこでサーフィンして帰られる方が多いですね。
🄺 ええ〜! バリバリのサーファーじゃないですか! いいなぁ。サーフィンした後に食う “サーフィン飯” みたいなものがあるんですか?
🆈 特にはないんですけどがお腹空きますよね。眠くなるし・・・。
🄺 宮崎の海岸線ってすごいですよね。縦に流れていていっぱいスポットがあるでしょう?
🆈 ありますね!
🄺 日南と比べてどうなんですか?
🆈 日南も多いんですけど宮崎の方がメッカじゃないですかね。
🄺 地元のローカル問題とかあるじゃないですか。よそ様のスポットに行く時は必ずそのローカルの重鎮さんにご挨拶して、いただきますっていうような文化があるもんだっていうの聞いてるんだけど、まさか湯野さんの親父さんがそのエリアの重鎮の一人じゃないですよね?
🆈 39年目ですし、そうなってるんじゃないかなーって息子なりに思います。
🄺 それってボスじゃないですか(笑)。なんかゆくゆくは施設でサーフィン講座とかやったら面白いかもですね。
🆈 ぜひそれを夢見て頑張るだけなんですけれども(笑)。
🄺 でもそうやって公私共に輝いてる姿を、利用者の方達に見せていくっていうのも、就労支援事業所で働くスタッフとしては大事なことだと思います。是非ぜひその趣味というか、生きがいなのかもしれないですけどサーフィンを続けていただいて、そんな姿をスタッフだけではなく利用者の皆さんにも見せていってもらいたいなと思います。
🄺 2週連続ゲストで来ていただいて、最後に何か言い残したことないですか?
🆈 そうですね、私の趣味も分かったところでの “就労支援” というところで考えますと、やはり皆さんの一歩目がいちばん勇気がいることだと思います。私自身も障がいを持ってますので私のいるホワイトマーリンに来ていただければと思います。スタッフ一同お待ちしております!
🄺 そうですよね、湯野さんを目指してきてもらうと安心しますよね。最初は不安でどんな事をしてるんだろうなって思うし、また就労支援事業所っていう名前も硬さを感じますしね。
🆈 そう思ってもらえると一番嬉しいですね。
🄺 じゃあ、引き続きどんどん施設の情報もアピールしつつ、湯野さんパーソナルの部分もどんどんアピールしていって、たくさんの利用者さんが増えていくことを願って、今回は終わりにさせていただけたらなと思います、それでは今回は2週にわたってホワイトマーリン就労支援員の湯野孝平さんでした。ありがとうございました。
(※合同会社G-スタイル:〒889-2151 宮崎県宮崎市加江田2403−16)
DJ. カジキング
D.J.カジキング
今日は “一人喋り” にチャレンジしてみようかなと思います。なぜかと言うと今回の放送が1月の最後の週ですので、新年の抱負を言ってなかったのと、お便りいただいてるのでそれを読ませていただきながらお話していければと思いますのでよろしくお願いします。私のインスタ(Instagram)にメッセージが届いていたのでご紹介します。
──カジキングさん、はじめまして。関東地区で障がい者向けのグループホーム運営をしてる者です。radikoで拝聴させていただいてますが、本当に素晴らしい取り組みだとスタッフ一同感心しています。ぜひ関東地区でもこのような番組をお願いします。応援してます。──
と書いてありましたので、その方に「よかったらあなたがラジオをしてくださいよ」と返事をしたんですけど、障がいをお持ちの方に関する事柄でなかなかメディアに露出が少ない中で、僕たちもこのアクセスを2021年の4月に立ち上げてあと数ヶ月で1年になるんですが、最近ちょこちょこ宮崎県内でも聞いてるよー、みたいな声をいただくので着実に宮崎県内で「アクセス」が根付いて来てるのかなと感じます。
こういった番組って単発(スポット)でちょこっと数ヶ月だけやってみる、みたいなものではなかなか築いていけるものではないと思うので、できるだけ長寿番組にしていきたいな─と思うんですけども、インスタでメッセージを下さった方もぜひグループホームの同業者さんなどを募って、関東地区でラジオ番組を始めてみられてはいかがでしょうか? ちなみに私もFM横浜さんの方で “カジキ釣り番組” をしていますので、ラジオ局のご紹介などもできますので、ぜひチャレンジされてみて下さい。
それでは “お便りコーナー” はこれぐらいにして、この1年間の抱負についてのお話しをさせていただきたいと思います。障がいをお持ちの方への就労支援事業所に携わらせてもらってるんですけども、もちろん店舗数、施設数を今年もたくさん増やしたいな、ということも考えてるんですがそれに伴って仕事の獲得だとか、通われている方の就職先探しみたいなものも今からどんどん力を入れていかないといけないと思っています。
そういう意味では東京、大阪の取引先さんを中心に、いろんなところにお願いをして仕事を下さいだとか、うちの利用者さんを検討してみて下さい、みたいなことを言ってるんですけども、このラジオ番組を始めた時の構想で、就労支援に関する障がいをお持ちの方の業界での横の垣根を取っ払って、みんなでいろんな情報交換ができる場所にしたいなというふうに思っていて、この番組を通してそういう横のつながりみたいなものを一つの形にできればなぁという思いがあったんですね。それでラジオ放送から1周年を迎える4月ぐらいに、事業者間での集まりをひとつ作れたらなと思ってます。
障がい者に関する事業者同士の集まりっていうのは、他にも社会福祉協議会さんだったりとかあるんですね。でも、そこと同じようなことをやってもしょうがないので、理想論としては仕事の分け合い(シェア)をメインにした集まりを作りたいと思っています。障がいをお持ちの利用者さんの取り合いだとか、そういう風なことじゃなくて、分け合える仕事がたくさんあればそういった部分を横の繋がりのある事業者間同士で分け隔てなくすれば、県内のこの業界の発展に繋げていけるのかなと思っています。繰り返し言いますけど「仕事をシェアし合う事業者同士の集まり」を今年の春先から準備してますので、配給事業者さんが、もしお聞きであればぜひ「アクセス」のホームページの方にメッセージをもらえたらと思います。
さて、私の個人的な話をしますが昨年10月の末にメキシコで開催された、世界カジキ釣り大会というものに出場してきまして、昨年末の12月28日にテレビ東京さん系列で「“カジキ王” 仁科大樹とカジキングの世界を釣る」っていうテレビ番組が地上波で放送されました。これがまぁまぁ高視聴率でして、優勝とか賞金獲得には手が届かなかったんですけど、参戦した様子を放送させてもらって反響が思いのほか良かったんですね。今年も “3度目の正直” で、このカボサンルーカス・メキシコ(カボサンルーカスで開催される世界カジキ釣り大会)ウィズビース・ブラックアンドブルーと言う大会に今年も出場をしたいなというふうに思ってます。
もし優勝できればかなりの金額 “億” 単位の賞金が手に入りますので、賞金の方は大会にかかった渡航費、経費等を全部引いて、宮崎の障がい者の方に役立つものとして還元したいなと思っていますので、ぜひぜひ皆さん今年も10月末に出場してきますので応援していただけたらなぁというふうに思っています。新年早々ひさびさの “一人会” で、前回より少しは上手にしゃべれるようになったかなと思います(^^;)。改めて今年2022年もよろしくお願いします。
DJ. カジキング