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オレンジマーリン Vol.2
🄺 皆様おはようございます! 土曜日の朝といえば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です!
🄺 今週も先週に引き続き、就労支援事業所オレンジマーリンから佐野元春さんに来ていただいてます。佐野さんおはようございます。
🆂 おはようございます。
🄺 今週も先週よりさらにオシャレな感じで来ていただいてますけども、佐野さん、今日のオシャレなポイントをまず教えていただけますか?
🆂 クールな中にシックな感じですかね(笑)。
🄺 なるほどですね(笑)。そんな感じで営業に行ってもらえればバンバン取れそうな雰囲気をしてますけども、先週の話をちょっと整理しますと、就労支援事業所オレンジマーリンで約1年間スキルアップのために通所されて、めでたく卒業して石垣島のサンマーリンという就労支援事業所の、今度は教える側、支援員スタッフとしていよいよ渡米じゃないですけれども石垣島に移住するお話しを伺ってますけれども、石垣島で支援員のスタッフとして働きながら空いた時間で IT の営業をされるというふうに聞いてるんですね。
🆂 はい。
🄺 この辺、どういう風なことやるのかっていうのを改めて聞かせてもらっていいですか?
🆂 はい、IT の営業といっても今の時点で「サンマーリン」はまだ利用者さんの獲得がすごくできているというわけではない訳ですね。
🄺 オープンしたてですからね。
🆂 なので利用者さんの獲得の営業というのをまずするという事になっておりまして、そこからさらに余力があればではないんですけど、どうせ顔を出すんだったら、そう言った施設なんかでウェブサイトのリニューアルをしませんか、とかウェブ関係の案件だとか、お店とかの案内をするっていう事なんですね。
🄺 そうですね、中心的になってくるのはおそらくその福祉関係の事業所にサンマーリンの利用者さんを紹介してくださいっていう営業というか、ご挨拶・ご案内が多分中心になって、その行ったついでで、福祉関係の事業所というホームページが無かったりするところがたまにあるんで、そういう所でよかったらうちに制作をさせてもらえませんかなどの案内をしていく訳ですね。
🆂 はい。
🄺 なるほど、プラスこれまで培ってきたスキルというか、新しく入ってきた利用者さんなんかにITの教育なんかもするということで三本柱でパンパンですけど、大丈夫ですか?
🆂 そうですね、まぁしっかり休養と活動とメリハリをつけて頑張っていきたいと思っております。
🄺 せっかく最高な時期というかタイミングで石垣島に行くんで、石垣島らしいアクティビティーとか自然との触れ合いなんかいっぱいやってもらって、バカンス的にも満喫してもらいたいですね。
🆂 そうですね。
🄺 なんか事前に調べてる事とかないんですか?
🆂 リゾート的な事というのは手をつけてなくて、まぁほんとに仕事しに行くんだっていう気持ちが強かったもんですから。
🄺 じゃあ、私が行ったタイミングで毎回連れ出せばいいですね(笑)。
🆂 そうですね。
🄺 人生で、もしかしたら一度きりかもしれないんですよ。短期とはいえ石垣島に移住して仕事をするなんて、こんなバカンスチャンスは無いと思いますよ。
🆂 はい(笑)。
🄺 公私ともに楽しんでもらいたいなと思いますけども、あと佐野さんの話しを聞いているとこれはほんのステップアップなんでしょ?
🆂 そうですね。
🄺 本当はやりたいことがあるというか、行きたい場所があるって聞きましたけどそれはどこなんですか?
🆂 東京に行きたいと思ってます!
🄺 リスナーさん、素晴らしいですね。宮崎県から沖縄県の石垣島に行ってそれから東京を目指すという大ブーメランみたいな展開になってきてますよね。石垣島はどれぐらいの期間、勤務することを考えているんですか?
🆂 半年間ほどですね。
🄺 まぁ、職業経験を経ていよいよ関東上陸していく訳ですね。
🆂 はい。
🄺 なんでそんなに関東・東京に対する思いというか憧れがあるんですか?
🆂 そうですね、言っていいですかね? すごく好きな自分が好意的に思っている方が東京にいらっしゃってて、それがあるもんですから東京に行きたいなーという思いがあるという話です。
🄺 この上ない素晴らしい話ですね。多分、番組の放送開始、約1年ぐらいこの番組は続いてるんですけど、過去一番いい会になっているような気がするんですよ。自然な思いが出てくるみたいな、最高の会かなと思いますけど。じゃあ、しっかり仕事を通じて、またさらにスキルアップして、半年後っていう事は年内は東京に移住して仕事を始めるわけですね。港区男子ですか?
🆂 まだ決めてはないですけど(笑)。
🄺 じゃあ、シャレオツな大都会で新生活がスタートできるように一生懸命私たちもサポートしますから、しっかり仕事にも取り組んでいってください。
🆂 はい!
🄺 2週連続に渡って佐野さんに来てもらいましたけども、後輩になってしまう今、オレンジマーリンを利用されている利用者さんたち、及び細野所長に対して最後に一言お願いします。
🆂 今までお世話になった方々や、これから頑張っていこうという人たちに向けて「ありがとうございます」の気持ちと「頑張ってください」という気持ちですね。
🄺 バッチリでございます。では2週連続、就職祝いも兼ねて佐野元春さんに来ていただきました。今週もありがとうございました!
🆂 ありがとうございました!
DJ. カジキング
中 村 信 二さん Vol.1
🄺 皆様おはようございます! 土曜日の朝と言えば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です!
🄺 先週まで感動的なお話しをお伺いしましたけども、今週から3週にわたって福岡県の就労支援協同組合理事長の中村信二さんにお越しいただいて、就労支援業界、福祉業界の今後なんかをお届けできればと思います。中村理事長よろしくお願いします。
🅽 おはようございます。よろしくお願いします。
🄺 お越しいただいてと言いましたけども電話での会話なんですよね〜。
🅽 そうですね。ちょっと難しいかもしれませんけど頑張ります! いつもアクセスに呼んでいただいて有難いと思っております。
🄺 こちらこそ、ありがとうございます。ちょうど一年前にアクセスがスタートした時にゲストで来ていただきましたけども、もうあれから1周年経つんですよ!
🅽 早いですよね〜。
🄺 あの後も中村理事長とはいろんなところで、私が営んでる就労支援事業所でいろいろ協力していただいたり、公私ともにいろいろお付き合いをさせていただきました。
🅽 宮脇代表は障がい者のためのサービス事業をガンガンやられていて素晴らしいなぁと思いながらも、ほんとびっくりですね。
🄺 本当は宮崎のスタジオに来ていただいて夜の町に繰り出したかったんですけどね。
🅽 そうですね、軽く食事でもできたら嬉しかったんですけどね。
🄺 お忙しい中、時間を作っていただいて有難うございます。
🅽 ほんとに宮脇代表の場合はまだ2年経ってないですからね。
🄺 そうですね。
🅽 障がい者のための就労支援をされて、その施設がもう9事業所ですか?
🄺 はい、そうです。ところで先週までゲストで来ていただいたオレンジマーリンの施設の利用者さんが、なんと石垣島に移住して働いてくれることが決まったんですよ。
🅽 すばらしいですね。石垣島は4月1日オープンのところですよね?
🄺 そうです、「サンマーリン」と言いますけどその事業所の場所が有名なところなんですよ。石垣空港を降りてタクシーの運転手さんに行き先をいうと、住所を詳しく言わなくてもビル名を言うと絶対知ってますからね。
🅽 そうですよね、どこで聞いても皆さん知っている場所なんですよね。障がい者の方にとっても行きやすいんじゃないかと思います。
🄺 めちゃくちゃ目立つところです(笑)。
🅽 ちょっと嬉しいのが目の前にコンビニがあるのがいいですね。
🄺 そうですね。また石垣島にも一緒に来ていただきたいですね。
🅽 そうですね、もっと障がい者の方のためのことを考えて仕事として行きたいですよね。
🄺 石垣港はいろんな離島に行けるフェリーのターミナルがあって、生活の拠点としても島の方々が使われている場所なんですよね。
🅽 離島の出発地点なので最南端の場所にも障がいを持っておられる方がいると思うんですよ。その方をテレワーク(在宅)で仕事をやっていただければ最高じゃないかと思います。
🄺 そうですね。
🅽 島だけで事業所の定員が埋まってしまうんじゃないですか?
🄺 そうだと思うんですよ。その方々をテレワークでしっかりスキルアップしてもらって、就職する際はサテライトオフィスで勤務経験を積んでもらって、慣れてきたら在宅で島にいながら仕事ができるっていう流れができればですね。
🅽 宮脇代表は仕事先まで見つけていってられるので素晴らしいと思ってます。
🄺 そうなんですよ、全てはガルヒに任してください(笑)。
🅽 全然プログラミングとか出来なかった方がいろんな資格を取られてすばらしいと思いますし、この前お聞きしたところその方々150人超えていますしね。今まで何十年もそういった資格を取っていなかった方が短期間でライセンスを取っているんですよね。
🄺 そうですね。
🅽 どれだけ障がい者の方のために応援されておられるんでしょうね、感心します。
🄺 お時間がもう残り少なくなってきたので宮崎県の皆さんに向けて一言お願いします。
🅽 はい、このラジオを通じて障がい者の方にちゃんと夢があるんだっていうことを、ガルヒグループがやってくれると思いますので、ぜひ期待して待っていただければと思います。
🄺 それでは中村理事長、また来週と再来週と連続でゲストで来ていただきますけども、どうぞよろしくお願いします。
🅽 よろしくお願いします!
DJ. カジキング
中 村 信 二さん Vol.2
🄺 皆様おはようございます! 土曜日の朝と言えば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です!
🄺 今週も先週に引き続き、福岡県就労支援協同組合理事長の中村信二さんにお電話がつながっております。
🅽 おはようございます。中村です、よろしくお願いします。
🄺 今週はですね就労支援業界の課題、改善点とか我々施設を運営していく業界に関わるものとして、大なり小なり、ここちょっと変えた方がいいんじゃないかとかの思いがちょこちょこあると思うんです。お互い一つづつここってどうなの、という話ができればといいなというふうに今回は考えております。
🅽 そうですね。やはり今の障がい者の特に就労移行支援、訓練する方ですね。ちゃんとした就職先がないというのがネックなんですね。でも本当は障がい者の方もスキルアップすればちゃんとしたホワイトカラーのところにも行けるっていうのが実際できているんですよね。宮脇代表のところでも私のところでもやっているんですけどこれをもっと広めたいなというのが一つありますね。
🄺 なるほどですね。こういう話しっていうのは私もちょこちょこ県外の事業所さんとお話しをしている中で、就職先がなかなか見つからないとか。結局、議論になるのは法定雇用率を43.5人からもっと引き上げたらいいんじゃないかとか、そういう話しに繋がっていってるんですけど、縛りばっかり作ったとしてもなかなか送り出しというのも難しくなってくるので一人ひとりのスキルアップもちろん大事ですし、施設としても日頃からそういう就職先探しっていうのを力を入れてやっていくのが一番大事じゃないのかなというのを毎回ゲストに聞きながらお話しするんですけどね。
🅽 結局、43.5人に1人入れなくちゃいけないのが企業側なんです。でも実際はちゃんとやれば戦力になる方がいっぱいいるわけなんですよね。それを私たちが障がい者の方に訓練すればいいだけの話しなんですよ。でもやっぱり一番最初からできないっていう方が多いんですね。でも実際やってみたらできるんですね。これがすごく大事じゃないかと思うんですね。
🄺 なるほど・・・では私の方からなんですけど、国の制度的に就労移行支援から一般就労をして下さい、原則2年間の中でやって下さいという決まりがあるじゃないですか。障がいをお持ちの方はいきなり一般就労に飛び出すのではなくて、そこにワンクッション就労継続支援A型を挟んで、国の制度の保護のもと、トライアル的に仕事をして、そのあと一般就労に結びつけていきたいっていう方も私自身も直接そういう声も聞きますし、そういう流れができるんだったらそれがいいですねという方が実際多いんですね。
🅽 はい、ほんといいですね。
🄺 でも国としてはそのための2年間じゃないかという考えもあると思うので、簡単に制度が変えられるという問題じゃないかも知れないんですけど、別枠としてそういう流れもありなんだよって言う、まぁちょっとした制度改革ことができれば障がい者の方の選択肢が広まるので。
🅽 A型というのは雇用型なので移行型と違いまして、ちゃんと働いていただいて収入を得ていただくもしくは障がい者施設に行かれると本人もいいと思うんですよね。ちゃんと形が出来てから行きますので、そうすると入ってからも辞める人が少なくなるじゃないかと思うんですよね。
🄺 そうですよね、結果的に別枠で定着支援などもありますけれども、そういう予算なんかもう結果的にはコストカットできるということですね。
🅽 そうですね、そう思います。なかなかA型からの就職は国が認めてくれないからですね。B型は認めてもらっているんですけどもA型は最低賃金なんですね、今の現状のA型がですね。でも私たちはそれ以上に賃金を払ってあげてやってあげたいですしね。それでも本人がもらえるお金って8万から10万くらいなんですよ。
🄺 なるほどですね。
🅽 そうすると生活できない、経済的自立がらできない。だから移行型でスキルアップしてからA型に移ってそれから一般就労に向かって自立できる給料をもらっていただくと。そして納税していくということが一番大事じゃないかと私も何年も就労関係の仕事をやってますけどそう思いますね。
🄺 そうですね、訓練と技術がある仕事というのとまた違うじゃないですか。じゃ実際雇用となって時間内にに必ずやろうねみたいなプレッシャーがかかった時に、どういう風にそれを対処していくのかっていうのも働きながらじゃないとなかなか身につからないと思うので。
🅽 はい、それはA型だからこそできると思うんですよね。一般就労となりますと企業との関係でそれが難しいと思うんですよね。
🄺 はい、はい。
🅽 それは本当にあった方がいいと思いますし、そういった提言も今後、厚労省の方に向かって発信していくのも一つの手段じゃないかと思いますね。
🄺 なるほど、じゃ中村理事長がやられている組合が全国いろんなところにできればみんなの声として届けれるようになると思います。
🅽 ぜひ、宮崎でも就労支援協同組合を作っていただきたいですね。
🄺 宮崎県、沖縄県両方に組合が作れたらいいなと思うんですけど理事長がやられている就労支援協同組合について次週、どんなことをされてるのかとか、組合の特色などについて、深くお話し伺っていければと思いますんで、来週ゲストでよろしくお願いします。
🅽 はい、ありがとうございます。よろしくお願いします。
🄺 今週もありがとうございました。
DJ. カジキング
中 村 信 二さん Vol.3
🄺 皆さまおはようございます。土曜日の朝といえば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です。今週も、福岡県就労支援協同組合理事長の中村真司さんにお電話でつながっております。
🄺 どうぞよろしくお願いします。
🅽 はい、よろしくお願いします。
🄺 先週は、就労支援業界、福祉業界における問題改善点についてお話しを伺っていく中で最後に行き着いたのは、いろんな各地で仲間というか業界団体というのが作っていければ、そういう活動もしやすいということで理事長が今やられている福岡県就労支援協同組合についてお話しを伺っていければということで、今週もスタートさせていただきたいと思います。
🅽 はい、ありがとうございます。
🄺 まず、そもそも「福岡県就労支援協同組合」とはどんな組合さんなんですか?
🅽 福岡県就労支援協同組合というのは就労支援の事業所、訪問看護さん、相談支援員さんなど、いろいろな障がいを持つ方に携わっている事業所っていっぱいあるんですね。だから皆さんバラバラなんですよ。それをみんなで一緒になって障がいを持つ方を盛り立てようっていうことで立ち上げたのが「福岡県就労支援協同組合」なんですよね。
🄺 なるほど。
🅽 私どもの組合とは普通の、例えば一般的な “賃上げをしてくれ” とかいう組合とは違います。どちらかというとJAさんとかそういうのは協同組合ですね。そんなイメージで考えていただければと思うんです。だから各事業所同士、例えば就労支援系でもやっぱり小規模な事業者が多いんですよね。そうするとなかなか横の繋がりがないし、だったらみんなで一緒に一つの方向性を考えたり、会議に出したり、こういう形で方向性を持っていきませんか? っていうことで毎月1回理事会と例会をさせていただいてます。
🄺 具体的には、組合としての活動のメインはどんな事をされているんですか?
🅽 はい、メインは情報交換ですね。例えば共同で受注することもできますしA型もしくは、B型っていうのはどうしても小規模なので、ロット数が少ないものをしなくちゃいけない現状なんです。
🄺 施設外収入を得るためにということですか?
🅽 そうです、外部収入を得るために組合で一括受注することによって、それができる事業所に振り分けすることができるんですよね。A型もB型も皆さん外部収入を得ることに困ってるとかすごく多いんですよ。それを例えばA事業所は1,000個お願いしますとか、B事業所は 3,000 個お願いしますとか、そういうふうな形でやっていけるわけですよね。
🄺 なるほど。
🅽 それと例えば将来的にはパソコンが共同で購入できるかもしれないし、そしてもう一つはやはりその事業者それぞれ特色があると思うんですよね。「うちの事業はこんなことやってます」とかそういうのは情報を交換することによって「これだったらうちの事業所も出来ます」とか、もしくはうちはこういう形、例えばガルヒ就労支援サービスさんだったらプログラミングが得意であるとかですね。もしくはゲーム制作が上手いってこと、そういうことも出来ませんかって話をできるじゃないですか?
🄺 なるほど、組合機関の連携ができるわけですね。
🅽 そうですね、そしたらそこにプログラマーの強い方の障がい者がおられたら「うちにこういう方がいるからできますよ」ってこともできると思うんですよね。でも中には事業所間では良くないかもしれないですけど、ちょっと少し雑にやってる事業所も実はあるんですね。例えば移行支援とかでも訓練はそんなにせずに、どっかの工場とかなんかに行かせて仕事をやらしているとか、もしくはハローワークに毎回ずっと連絡させて早く就職しなさい、とかですね。
🄺 そういうのよく聞きますよね。
🅽 そんな事業所は排除していきたいんですよね。だからちゃんとやっている事業所が集まって、本当にちゃんと障がい者のことを考えてくれているかとか、そういう事業所を集めてやっていけば大きな力になっていくんじゃないかなと思います。
🄺 なるほど、そういう施設をきれいに運営していくための情報交換なんかもその場でを行っていけるということですね。
🅽 はい、それともう一つやっぱり大きいのが企業との連携なんですよね。私たち「福岡県就労支援協同組合」っていうのは福岡県の正式な認可管理なので県とか市とか、協力を一緒にできるわけなんですね。
🄺 なるほど。
🅽 なので例えば就職合同説明会をさせていただいたり、もしくは Web 会議をさせていただいたり、テレワークを推進しようとか、そんな形で皆んなですることができます。どうしても1事業所単位でやると就職先を見つけるのも大変みたいなんですよね。それを例えば組合が音頭を取ってやっていけば障がい者も一人でも多く就労がしやすいってのがありますね。
🄺 昨年やられてましたよね。福岡県からの委託業務で ZOOM を使った合同説明会でしたね?
🅽 はい、SDGs の方からは、例えばスキルアップのセミナーとかテレワークのセミナー、ワード・エクセルのセミナーを無料で全事業所に配信させていただいたりとか、なかなか個人の事業所単位では出来にくいことですね、それを事業所に全部無料で配布させていただくとかですね、そういう形でやっております。
🄺 なるほど、今福岡県内では加盟している事業所数っていうのはどれぐらいになるんですか?
🅽 いま 47 事業所なんですけど、利用者(障がい者)が、だいたい 850人から900人ぐらいですね。
🄺 なるほど。
🅽 ある程度、組織化していければいろいろと受注もやりやすくなるし、就職先の企業さんを見つけやすくなりますし、あとその相談支援員さんとか、グループホームさん、訪問看護さんとも一緒にやることによって、例えば午前中から夕方までは就労支援の方がさせてくださいとか、あと夕方から出るのはグループホームさんによろしくお願いしますとか、そういう連携も取りやすくなってくるんですよね。
🄺 なるほど。
🅽 そういうモデルを宮崎もしくは沖縄でやっていただければ、私たちとしては全面バックアップしていきますので。
🄺 これほんとに全国の各都道府県で作った方がいいぐらいの話ですね。そしてその声が最終的に中央に届けば先週お話ししたような改革なんかもやっていけるのかなというふうに思いますね。
🅽 はい。
🄺 じゃあ中村理事長、また半年ぐらいあたりにゲストに来ていただきつつ、今後とも私個人として公私ともによろしくお願いします。
🅽 はい、こちらこそよろしくお願いします。ありがとうございました。
🄺 ありがとうございました。
DJ. カジキング