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凪 乃 亜 衣さん Vol.1
🄺 皆さま、おはようございます。土曜日の朝といえば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です。本日は番組始まって以来の美女にゲストにお越しいただいております。女優でタレント、モデル、MC何でもありの「凪乃亜衣(なぎのあい)」さんにお越しいただいてます。凪乃さんおはようございます。
🅽 おはようございます。凪乃です、よろしくお願いします。
🄺 さあ、宮崎までお越しいただきましたけども、ちょっとまず簡単にプロフィールを私の方からご説明させていただきたいなと思うんですけども…。
🅽 はい。
🄺 えーと何ですか、このプロフィールは? とんでもない量のそうそうたる所、いろんな方面でご活躍されているみたいですけども…。
🅽 ありがとうございます! プロフィール、足りますか?(笑)。
🄺 これちょっと全部読むのは明後日になるかな!(笑)。
🅽 はい、お願いします。
🄺 簡単にかいつまんで気になったところだけやっていきますけども、まず「映画」、映画も7本!
🅽 はい、知ってるのありますか?
🄺 うーん「リアル鬼ごっこ」は、わかりますね。それとテレビCM。
🅽 はい。
🄺 いま石川県の…。
🅽 そうなんです。JA石川のお米のCMに2022年は出ております。
🄺 ちなみにどんな感じのCMなんですか?
🅽 私、お母さん役なんですよ。受験生におにぎりを作ってあげるんですね、でおにぎりを握って愛情を込めてみたいな、受験勉強中にこう「スッ」ておにぎりを出すような…。
🄺 あと海外ドンキホーテってなんですか?
🅽 ドンキホーテってプライベートブランドがあるじゃないですか? 海外バージョンのプライベートブランドの商品30何商品分ぐらいか、その商品のCM映像を撮って、じゃあどこで流れてるかっていうとその海外のドンキホーテにいっぱいテレビがあるんですよ。その商品のところにちっちゃいテレビが…わかりますか? その映像で私が商品を紹介しているっていうことです。
🄺 マジか! ナレーション無しで?
🅽 はい、無しでお菓子を美味しそうに食べたりとか、洗剤とか、耳かきとか(笑)。
🄺 えぇー! 海外のドンキでは有名人なんですね!
🅽 ありがとうございます。
🄺 それと今度は海外での「舞台」。これどんな内容なんですか?
🅽 もともと私は長年、和風なエンターテイメントみたいな踊りを15年ぐらいやっておりまして「ソードアクション」ってわかりますか?
🄺 チャンバラみたいな?
🅽 そんな舞台でカナダやドイツへ行ったりして、あと「ハイパージャパン」て言ってイギリスのロンドンで、ジャパニーズのフェスみたいなところで踊ったりとか和風のファッションショーをしたり…。
🄺 そうやって海外の舞台にも出つつ、そしてラジオのパーソナリティもされているんですね。
🅽 そうです、元々私のスタートは福岡のラジオ局のパーソナリティが最初のデビューなんですよ。
🄺 こういう芸能のお仕事っていうか、それとあとモデルもやられたり、あと年末ジャンボ宝くじのナレーション! これすごいですね。
🅽 宝くじ買いますか?
🄺 いや買わないです、僕が宝くじだから(笑)。
🅽 宝くじって年末に抽選するじゃないですか? その抽選会場でルールとかの説明する動画があるんですが、それのナレーションですね。すごいマイナーでみんなが見れるみたいな仕事じゃないんですけど…。
🄺 なんか今日はこっちの席と替わった方がいいぐらいのイメージになってきたなぁ! じゃあ、前置きはこの辺にして本日のテーマは「SDGs」なんですね。
🅽 はい、はい。
🄺 「SDGs」聞いたことありますよね?
🅽 聞いたことありますよー。
🄺 街でも最近カラフルなバッジをしてるおじさんたちもたくさんいらっしゃるんで、目にする機会も多いかと思うんですけども聞いたことはあるんけど、みんなふわっとしてると思うんですよ。
🅽 なんとなーく。
🄺 なんとなくざっくり社会貢献みたいななんかイメージ! ここを少し掘り下げていきたいと思うんですよ。
🅽 はい。
🄺 それでお手元のその資料ですね。今日はよくお調べになっていただいてるんですよね。
🅽 調べて勉強してきました。
🄺 簡単に言うと「SDGs」とはなんぞや、みたいなところを少しおしゃべりいただければと…。
🅽 はい、SDGsと(サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ)の略です。日本語では持続可能な開発目標って言います。それで「SDGs」を簡単に言うと、2016年から2030年までの15年間で世界が達成すべきゴールを表したもの。そして、今さっきあのカラフルなバッチって言ったんですけども「17の目標」があるんですね。この17の目標は世界共通で誰もがわかりやすいように、カラフルなアイコンで表されているということです。「17の目標」と「169のターゲット」で構成されているということです。
🄺 なるほど、なるほど。
🅽 どうですか?
🄺 分かりやすいですね。というのが書いてあることなんですよ。それでこの番組は一応、障がい持っている方たち向けの番組でもあるので、それで言うと③番の「すべての人に健康と福祉を」というのが、多分該当する部分ですね。それと障がいを持ってある方に対して就労みたいな部分の話をしてますから、⑧番の「働きがいも経済成長も」こういったところかなと⑩番の「人と国の不平等を無くそう」。こういったところが、我々の番組にも関係してくるところかなというふうに思うんですが、先生、私ね一つあるんですよ、僕なりの解釈というのが…。これやろ! と気づいてないんじゃないのと…?
🅽 もう何でしょう。
🄺 それがございますが、ただ残念ながら今日は時間がございません。来週このDJ.カジキングの「SDGs講義」みたいなかんじで、少し僕の意見を聞いてもらえたらなというふうに思っております。
🅽 ぜひとも聞きたいと思います。
🄺 ではでは来週も来てもらえますか?
🅽 いいとも!
🄺 それでは今週のゲストは、タレントで女優の凪乃亜衣(なぎのあい)さんにお越しいただきました。凪乃さんありがとうございました。
🅽 ありがとうございました。
DJ. カジキング
凪 乃 亜 衣さん Vol.2
🄺 先週に引き続き素敵なゲストにお越しいただいております。女優でタレントの 凪乃亜衣(なぎのあい)さんです。よろしくお願いします。
🅽 凪乃亜衣です。よろしくお願いしま〜す!
🄺 先週に引き続きSDGsに対する俺の思いを聞いてほしいわけですよ。
🅽 解釈ですね。
🄺 はい、あのSDGsっていうのは、亜衣ちゃんが先週話してくれたみたいに持続可能な開発目標というふうに日本語訳されるんですね。プラス社会貢献みたいなイメージがあるものが、ここに17個選ばれてるんですけども社会貢献することが、SDGsみたいなイメージがついてるんですよ。
🅽 それ違いましたっけ?
🄺 そんなイメージなんです。これ間違ってないんですよ。当然それが正しいです。正しいんですけども少し掘り下げて考えたら、どこかの寄付とか税金とかが無いと成り立たないものが書いてあるんですよ。
🄺 分かります? これ単体だけではなかなか事業化が難しいんです。例えば僕、海が好きなので「14番〜海の豊かさを守ろう!」て書いてありますね。海洋汚染、マイクロプラスチックの問題とかいろいろね漂流してるゴミの問題とか、世界中のいろんなベンチャー企業も海を守るためにいろんな開発をしてるんですよ。でもなかなかそれが莫大なお金がかかったりとか、それによって収益化が難しくて「じゃあ拾ったゴミどうすんの?」みたいなことで利益は出ないわけですよ。
🅽 お金かかりますよね。
🄺 そうなんですよ。投資の方がお金かかってそれを使って利益にならない。なので収益化が難しいから持続可能にしましょうって僕は言っていると思うんですね。収益化できたら持続が可能なんですよ。
🅽 そうですよね。
🄺 今のところ残念ながらここに乗ってる17の項目は、どこかの大手企業とか皆さんの各個人の寄付とか、国連からのNGOみたいな開発援助金とか、あと例えばですけど「ビルゲイツ財団」みたいな巨大な金持ちの人の寄付とかみたいなものでしか成り立ってないんですね。
🅽 そうですね。
🄺 これを収益化もしながら、自分たちでもどっかに頼らなくてもやっていけるようにしましょう、っていうのがこれの意味だと思ってるんですね。
🅽 すごい! よく気づきましたね。
🄺 本当にこれね、喋ってる中ででもそういうことじゃない? みたいに思い出して…。
🅽 えぇー、すごい!
🄺 それで僕たちの本業も障がい持っている方に関わる事業をしているので、いろんな税金とか補助金とかそういうものもあって初めて運営できてるわけですよ。
🅽 はい。
🄺 まあ、ただその中である程度、生産性を持って収益化も一部やっていくことによって、外部からの頼らなくてもいい体制みたいなのも僕たちも作らないといけないと思います。
🅽 はい。
🄺 そういうふうに思ってるんですよね。(どうですか、このドヤ顔!笑)
🅽 すごいですよ、これ今皆さんが聞いて「確かに」って絶対思ってると思いますよ。
🄺 このラジオを聴いていただいている皆さん、ぜひこの17個のカラフルなものを今日もう1回見直してもらって、それぞれが確かにそうなのかなっていう目線でこれを見てもらえたら、より理解が深まるかなというカジキングの考え方でした。
🅽 ありがとうございました。
🄺 まだお時間あるんですけど「だからなんぞや」って話なんですけどね。なんか亜衣ちゃんなりに私、なんかこれ取り組んでるみたいなものってあります?
🅽 実はですね、あるんですよ。なんか個人でできることは何かっていうのを調べた時に節電とか節水とか、マイバッグ、マイボトルとフードロスっていうのを見つけたんですよ。それで最近、私なんとですね、自炊を始めたんですよ。
🄺 自炊?
🅽 これまで一切してなかったんですけど、自炊をするとなるとスーパーでお買い物するじゃないですか? その時に…すごい失礼な話していいですか?
🄺 はい。
🅽 ちょっと値下げのものを買うのって、なんかちょっと恥ずかしかったんです。
🄺 これまではね。
🅽 これまではそう、「亜衣ちゃん、なんか安いの買ってる」みたいな、誰も見てないんですけど、でもちょっと待てよと…。これフードロスっていう考え方をすると、この値下げのものを買うってめちゃくちゃいいんじゃないと思って、最近率先的にもう大量に買ってるんですよ(笑)。フードロスのために私は闘うぜ、みたいな。
🄺 なるほど、見方を変えればそういう風にやれるってことかな? 私のSDGs!
🄺 今から出てもらうゲストの人たちにも「私のSDGs」でひとこと言ってもらおうかな!?
🅽 いいですね。
🄺 何やってんの? やってないの?
🅽 いや皆さん絶対何かやってますよ。
🄺 やってるよね。
🅽 結構、マイパックは皆さん今やってる人多いですよね。レジ袋はお金かかるし…。
🄺 僕は個人的にやってることは、海で釣りしててゴミが流れてきたらすくえる範囲は拾う!
🅽 あのちょっと今感動しました。海の男って感じですね。
🄺 ロープとか、あれスクリューに巻いたりして危ないっていうのもあるけど…。まあ、みんながこうちょっとずつできることをねやっていけばっていうのが、まあ、SDGsを皆んなが多分、イメージしてるテーマでもあるし、それプラス僕が言ったようにそこを少しなんとかビジネス化して、収益も上げるようなことを目指してさらに持続するようにやっていければ、いい世の中になるんじゃないでしょうか。
🅽 はい。
🄺 ということで、2週にわたってゲストにお越しいただき、ありがとうございました。最後に亜衣ちゃんから何かメッセージがあればリスナーさんにお願いします。
🅽 はい、ちょっと凪乃亜衣って誰? と思った人が沢山いると思うんですけれども、これからもいろいろ活動していきますのでよかったら応援してください。よろしくお願いします。
🄺 TIKTOKのフォロワー5万2,700人いますからね。
🅽 4年間頑張って毎日投稿してますから…。
🄺 なんて検索したら出てきますか?
🅽 凪乃亜衣(なぎのあい)という名前なので、Nagino Aiって入れて検索すれば出てくると思います。
🄺 ぜひ見てくださいね。今週もありがとうございました。
🅽 ありがとうございました。
DJ. カジキング
GARHI JAPAN Vol.1
🄺 皆さま、おはようございます。土曜日の朝といえば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です。本日は素敵なお二人にゲストにお越しいただいております。
🄺 GARHI JAPAN(ガルヒジャパン)株式会社 代表取締役 社長 田口 雅章さんとGARHI JAPAN 開発室 室長の福本 哲也さんです! よろしくお願いします。
🆃 🅵 よろしくお願いします。
🄺 さぁ田口社長、何ヶ月ぶりですかね。あの都城の床屋さん、お聞きになってるでしょうか?(笑)。お店の名前、何といいましたかね?
🆃 サムライっていいます。
🄺 田口社長が通われている、サムライさん、お聴きになってるでしょうか?
🄺 それではですね、ガルヒさんの方で SDGs に絡めた面白い取り組みをされているっていうことを伺ったんですけども…。
🆃 はい、プロジェクトの名前が「元気玉 SDGs 的療育ゲームプロジェクト」と題して動いておりまして、 SDGs の考えに乗っ取って、障がい者が障がい児に対してゲームを開発・提供するっいうプロジェクトが進行中です。障がい者同士が助け合って、またそれを高め合うような社会貢献循環型プロジェクトを目的としております。
🆃 まぁ何をしているのかっていうところで、療育の子どもたち向けに知育ゲームをたくさん開発しておりまして、数も結構多いものですから、それがパッと見れる専用のサイトを作ったりとかですね、そういったものを今取り組んでおります。
🆃 このプロジェクトは障がい者が障がい児に対してゲームを開発・提供するものなんですけれども、いくつか目的がありまして、まず一つは作る側の障がい者が簡単なゲーム開発を通じて開発の流れや基礎を学習すること。
🆃 これにはいくつか目的がありまして、まず1つ目は創る側の障がい者の方が簡単なゲーム開発を通じて、開発の中で基礎を学習することです。2つ目が今度は使う側の障がい児なんですけども、将来ゲームをプレイするだけじゃなくて創る側になってほしいという、そういう目的もあります。
🄺 なるほど。
🆃 それで基本ゲームは全て無料なんですけども、一部広告が入る仕組みを取っておりまして、事業所の収益の部分なんですけれども、広告収入っていうのも収益の一つとして考えています。
🄺 なるほど。
🆃 まあ、現在30本、40本とどんどん本数を増やして創っていってるんですけども、ゆくゆくはゲーム会社へ就職できるレベルまでもっていって、外部からの開発案件を受注できるような取り組みをしたいと考えております。
🄺 この4つの柱と言いますか、この4つの効果を目的としてこのプロジェクトを進められているということですね。
🄺 簡単にまとめると、1つ目が障がいをお持ちの方がゲームを創り、創ることを通じて基礎的な部分を学習する。
🆃 はい。
🄺 2つ目がいろんな障がいを持っている子どもさん向けの施設なんかもたくさんあるので、そういったところが近年デジタル化(DX化)なんか言ってますけども、知育ゲームみたいなイメージかと思うんですが、この子たちがこのゲームを使うことによって将来こういうゲームを創る側になりたいなぁみたいな、そういうふうに思ってもらえたらいいなぁということですね。
🄺 そして3つ目がプレイ利用料金は無料ということで、障がいを持ったお子さんたちはタダで遊べるゲームということ。一部広告が入っていますがこれは創る側の会社さんの方に収益が入るようになるということですね。
🆃 そうですね。
🄺 SDGs って持続可能なと言ってますけど、何かしらの収益も確保しつつ持続が可能な状態にしないといけないみたいな話を前回の放送でもさせてもらったんですけど、こういったところに紐付いてくるということですね。
🆃 はい、そうです。なので今の既存の売り上げだけに頼らず、別の収益源の確保も目指しているということです。これが3つ目で、最後の4つ目がたくさん創っていけば就職の道がまた開けていくであろうということですね。
🄺 なるほど、この「4つ」素晴らしいじゃないですか?
🆃 ありがとうございます。
🄺 そして今、お隣にいらっしゃるのがこのゲーム制作を統括されている福本さんですね。
🅵 はい。
🄺 このゲームはなんで作られてるんですか?
🅵 Unity(ユニティ)というプラットフォームを使っております。
🄺 言語は何を使っているんですか?
🅵 言語は「C#」です。
🄺 いま総勢45人ぐらいで創られているって伺ったんですけども、横から見ててどんなところが大変そうですか?
🅵 そうですね。一番最初に企画をしてもらって、それを元にコーディングをしてもらうんですが、仕様書とかを作っている時間はあまりないので、その企画書からどのようなプログラムを作るかというのを読み取って、自分の頭で考えてコーディングしてもらう。そこにどういった処理をするかとか、どういったアルゴリズムを使うかとか、なのでできるだけ効率のいい処理を自分で決めてUnityでどんなことができるのかということも知っておかなくてはいけないので、それ方法を検索サイトで調べたり、そういった基礎知識と技術力が必要になってきますので、そこで苦労されている方もいらっしゃいますね。
🄺 なるほどね、仕様書って一般的にはそこそこの規模の開発だったら本当はガッツリ作るんですよね。
🆃 そうですね。仕様書の前に概要書を作ったり設計書を作りますね。
🄺 メッチャつくるんですね。
🆃 そうですね、一つのソフトだったとしてもバックグラウンドがどうなっているのかとか、どこでループさせるのか、とこで違うゲームのシーンに移るのかとか、いろいろ分岐があるので、それを一旦紙に落とすというのが本来のやり方ですが、その逆にそこに書いてないのは、コーディングしないいっというぐらい落とし込んでいくんですけども、今回はスケジュール組んで1本のアプリを、一週間以内にっていう風な目標を立ててますので、概要書、設計書、仕様書とかがなく、コーディングする方にどういうゲームなんだよっていうのを伝えるための企画書、それを作るのが結構手間かかってるのかなと思ってますね。
🄺 室長さん的には Unity の本って、今たくさん本屋さんとか Amazon で売られてるじゃないですか?
🅵 はい。
🄺 あれ2、3冊、4、5冊と繰り返していって基礎的な力って、実践的な目線で見た場合に力がつくと思いますか?
🅵 数を読めばいいというわけでもなくて、1、2冊読んでみてその通りにプログラムして、ある程度の流れを把握したら、あとは自分で探してUnityでどういったことができるのかっていうのを使いながら探しながら把握していって、そうやって実践で使えるようになるということです。
🄺 なるほどトライアンドエラーですね。
🅵 そうですね。
🄺 なるほど、でもそこは何の世界でも一緒ですよね。別にプログラムミングの世界に限らずとも、実際もうやってみるみたいな部分が大事なのかなというふうに感じております。
🄺 来週も引き続きこういうちょっとマニアックなというかですね。お二人にとっては、マニアックな話でもなんでもないんでしょうけど、お聞きになってるリスナーさんにとっては、急にこれまでの番組の色と変わって、技術的な話がそれこそさっき言ってたアルゴリズムなんか、もう今めっちゃ聞きたくてアルゴリズムて何?みたいなね。っていうところをお聞きしたいので、またお越しいただければというふうに思います。
🄺 それでは皆さん今週もありがとうございました。
🆃 🅵 ありがとうございました。
DJ. カジキング
GARHI JAPAN Vol.2
🄺 土曜日の朝といえば就労支援情報チャンネル「アクセス」の時間です。今週も先週に引き続き、ガルヒジャパン 代表取締役社長 田口雅章さんと、ガルヒジャパン株式会社 開発室 室長 福本哲也さんにお越しいただいております。お二人ともよろしくお願いします。
🆃 🅵 よろしくお願いします。
🄺 早速なんですけども、今回もですね、カリカリに尖った高度なお話しをしていければというふうに思うんですけども…。
🄺 ところで福本室長、アルゴリズムって何ですか? 先週でてきたじゃないですか(笑)。
🄺 どうぞググってください。ググってる間にちょっと田口社長と世間話でもしましょうか。
🆃 あの開発室にですね、分厚い電話帳のような本が3冊ぐらいの「アルゴリズムとは」、みたいな本があるんですよ。それを今この短い時間でね(笑)。
🅵 アルゴリズムっていうのは、ある問題を解くための手順ですね。まあ、ここで足し算してここで引き算してとかいうのを、単純な足し算なら足し算とか、XとYを足すとかそういったものの組み合わせと操作を明確に定義したもの。
🄺 ぜんぜんわからん! なんですか分かりやすく言うとどういうことなんですか?
🅵 パズルの解き方の答えみたいなものですね。
🄺 なるほど、例えばゲームを作ったりソフト作ったりする時ってアイデアとか機能とかが、どんどん付加されていくわけですよね。
🅵 はい。
🄺 その道中にこれを作るためには、っていってパズル的に逆算していくいうことですか?
🅵 そうですね、例えばアクションゲームとかでAボタンを押したらジャンプするっていう単純な機能があると思います。これをずっとAボタンが押された時っていう条件式っていうものを監視しておいてですね。それでAボタンが押された時に初めてキャラクターがジャンプするという関数を実行するんです。
🄺 はい。
🅵 でその関数の中では、さらにそのキャラクターの場所とキャラクターがジャンプする動作、ジャンプする高さ、落ちる速度、さらにそこまでいうなら重力加速度とか落下速度とか、物理の話しになりますけど。
🄺 ちょっとまた聞かないといけないですね(笑)。
🅵 そのあたりは Unity が勝手に設定してくれてたりするので、かなり細かいとこら関しては自動で入れてくれるので楽になります。
🄺 まあ、とにかくよくわかりませんけどね。この高度なことを社長のところのプロジェクトで作る側の障がいを持っている方でこういうことがわかるようになるわけでしょ?
🆃 わかるようになります。パソコン触ったことないよっていう利用者さんも、いまバリバリにコーディングをしてたりとかしますので、入門書から入ってですね、いろんなその自分の学習をしてで、今あのバリバリコーディングしてます。
🄺 マジですか? マジでなるんですか?
🆃 あの今回やってるのは、障がい児、子供向けのゲームですので、そんなに複雑なゲームではないので、シンプルな簡単なゲームっていうのがコンセプトにありますので、それぐらいのレベルであればもう多分、半年ぐらいでもうマスターできるんじゃないのかなと思います。
🄺 マジですか。例えば操作とか技術スキル的には要は簡単なゲームであったとしてもですよ。頭の中の組み立て方的にはいま室長が言ったようなことも、全部じゃないにしてもある程度把握してないとでもできないですよね。
🆃 そうですね。
🄺 どういうこと? 本当に?
🅵 いや、いま言ったような細かいところまでは考えなくてもいいんですが、まぁAボタンを押したらジャンプするとか、そういった行動の順番だとか、どこでそれを呼ぶとか、どういった機能があるのかっていう一覧を紙に書いてもいいですし、自分の頭の中だけでもいいですし、企画書を見ただけである程度そういった作りを頭の中で想像できるようになってもらいたいなと思っています。
🄺 なるほど、多分いまこのラジオを聴かれているリスナーの皆さんはゲーム開発とかプログラム・エンジニアみないな世界からは離れている方の方が多いと思うんで、いまお聴きになっている内容というのがあまり伝わってないと思うんですけれども、なんかすげーな、なに言ってるの? みないな感じでたぶん聴かれてると思うんですけれども、でもまぁ、そういうふうな開発の現場で働けるように教育を要はされてるわけですよね。
🆃 そうですね。
🄺 室長から見ててだんだん作ってる人が、1個目作った、2個目作ったっていうふうなステップアップしてるじゃないですか? なんか成長してるねってみえますか?
🅵 そうですね。だんだん作る速度が速くなっていってたり、同じような処理を使うところは、以前作ったものから使い回したりしてますね。
🄺 あー、なるほど。引き出しが増えるからね。
🄺 なるほど、社長すごいじゃないですか?
🆃 まぁ実際ゲーム作るじゃないですか? それがあのマーケットに乗るんですよね。iOS、Google Play にですね。ただあの作ってる側も自分の作ったアプリがマーケットに載って、誰でもダウンロードして遊べるっていうのは、やっぱりモチベーションの一つにもなりますしね。
🄺 スマホで誰でもインストールできるわけですもんね。
🆃 そうですね。なので友達や親戚、家族に自分が作ったゲームがここにあるんだよっていうところで、そのモチベーションにもつながるのかなぁって思います。
🄺 そら言いますよね。自分がゲーム作って「俺が作ったゲーム載ってるやん」「載ったんやけど」みたいな。そうやってまた、じゃあこう自分の成果を確かめて、モチベーションを上げて、またもっと高度なことをやろうみたいな意欲にもつながっていくわけですね。
🆃 そうですね。
🄺 まさにSDGsですね。あのこの番組、趣旨が少し変わりまして、番組の最後にゲストの皆さんに「あなたが取り組んでいる SDGs 的なこと」っていうのを一言聞いて終わるようにしてるんですけども、田口社長、何かありますかね? SDGs これ俺やってるよみたいな。
🆃 やってみよう!でもいいんですかね?
🆃 それこそこっちの話になるんですけども、あの Microsoft の試験があるんですよ、それで試験を受けるのに車持ってらっしゃらない方で、その試験を受けたいとけどその交通費がないと、で試験を受けるお金もないと。どうしたらいいでしょう? みたいな相談があったんですけど、あのやる気ともう絶対に資格取るんだっていう意気込みは、ひしひしと伝わるんですけど、SDGs の中で「貧困」っていうのがあるからあとまあ「教育」っていう部分があるんですけども、どうにかしてその資格を取りたいんだけども、そういう金銭的な問題で、ちょっと挫折しちゃうとかですね、そういうのやっぱりもったいないので、会社として個人としてもそこはなんかうまくなんかルール化というか、手助けみたいな形でできたらとみたいな形で取り組んでいけたらなぁというふうにはそれこそ最近の話なんですけど、思ったところですね。
🄺 なるほど、きれいにまとめていただいたんですけど、福本哲也の SDGs みたいななんかないんですか? 最後に一言!
🅵 そもそもSDGsあんまり理解してないんですよね。
🄺 ゴミを捨てないそうです(笑)。
🄺 それではですね、お二人とも2週に渡ってね行動の話。ありがとうございました。またぜひいつかゲーム 100 本目指してあるというふうにこの資料が書いてありますから、達成されたら、ぜひまたゲストに来ていただけたらと思います。ありがとうございました。
🆃 ありがとうございました。
🅵 ありがとうございました。
DJ. カジキング