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凪 乃 亜 衣さん Vol.8
🄺 さぁ今週も始まりました!
🅽 今日はですね、前回いろいろ教えていただいて、まぁ実際行きたいなと思った時にどうしたらいいかっていうのを教えてもらったんですけど、それでいろいろ情報を知って「こういうところがあるんだ」じゃあどこに行ったらいいかっていう、その選び方とか気をつけた方がいいこととか、何かあれば教えてもらいたいなと思うんですけど…。
🄺 なるほど、まず選び方というかたくさんいろんなところを体験見学してみるって事は大事なんですけど、それはそのまどこに行くのかっていうのは各自治体の障がい福祉課さんなんかに行けば、いろんな就労支援事業所っていう広報物が必ずあるので、例えば働いてみたいっていうことであれば「A型事業所」、少し障がいの程度が重い方であれば「B型事業所」がいいかなとか、あともう少しスキルを身につけて一般就労を目指そうと思うんだったら「就労移行支援事業所」とかに行くっていう選択肢があると思うんですけど、見学してみたいですとか体験してみたいですというふうに連絡入れてもらえれば、どの施設でも「いつお越しください」みたいなことで受け入れてもらえると思うんですね。
🅽 はい。
🄺 まぁ、いざ行きました。施設に行った時にチェックポイントが僕の中であるんですよ。
🅽 おぉ〜教えて欲しいですね。
🄺 うん、まず就労移行支援だったら就労を目指すわけですからその就労を目指すカリキュラム、どんな内容をしているのっていうところをしっかり見極めた方がいいと思うんですね。
🅽 カリキュラムの内容を見極める…。
🄺 例えば、面接のしかたや履歴書の書き方なんかを教えてますっていう事業所もたくさんあるんですけど、突き詰めるとこれって一辺通りに、こういうふうに書きましょうとか、こう来たらこう返しましょうとか…、僕はそこじゃないと思うんです。
🅽 はい。
🄺 しかも大きく分けると、例えば公的機関とか大手企業さん向けの面接のやり方と、中小企業・ベンチャー企業向けの面接のやり方とか、それと誰がそもそも面接するのかによって対策というかそれも変わってくるわけじゃないですか?
🅽 確かに一緒なわけないですよね。
🄺 それで僕なりにいつも思うのが、「今から面接させてください」っていう会社のことをあまり調べてない人とかが、僕からすると多い気がするんですよ。僕が面接を逆にする時に「うちのホームページ見ました?」っていう質問をして9割ぐらいが毎回こういう答えしてくるんですけど「あのざっくりは見てきました。」ってだいたい言うんですよね。
🅽 失礼な話ですよね。
🄺 ざっくりみたいな話なんですけど、この答えがもう本当に多くてそれほど今から面接を受けるのにその会社のことをよく見てないわけですよ。これがどっかの市役所の臨時職員の面接だったら多分もっと他の部分というか、これまでどんなことしてきましたとか、いわゆる普通の面接みたいな流れになるんでしょうけど、これは中小企業の面接で、しかもその代表者もしくはその役員クラスが面接するようなそんな大きくない会社だったら、あなたの会社あんま見てないですけどっていうスタンスで来られて採用される訳がないじゃないですか?
🅽 もうみんな今ドキッとした方いるんじゃないですかね?
🄺 と僕は思うんです。なので、ただ単に面接のやり方、履歴書の書き方、そこだけこう教育したっていう意味がないと思うし、これを施設体験の時に見極めてほしいんですね。
🅽 なるほど、そこまで…。
🄺 それで見極めるコツは、その施設のスタッフがそういう思いがありそうかどうなのか。
🅽 スタッフの思いをきっちり見極める。
🄺 例えばA型事業所で行くんだったらA型事業所って雇用されるので、履歴書を持っていくわけなんで面接されるわけじゃないですか? 体験見学であろうと面接も半分兼ねているようなところがあるので、施設の人間がそういう意識で面接してこないんだったら多分教えてもらえないですよね。
🅽 なるほど。
🄺 そういう目線でもぜひ見てもらいたいなと思いつつ、それともう一つ、よくA型とかB型においてなんですけど高い時給でキャチーに謳って募集している事業者さんがいるんですね。時給 1,500円 とか 2,000 円です、みたいな。どことは言わないんですけど…。
🅽 高時給で!
🄺 あの「eスポーツ」でなぜ時給が発生するのかもわかりにくいところありますけど、「eスポーツ」の何かしらのことをやって時給が○○円みたいなことを謳ってあるとかあるんですよ。こういうところは確かに時給高いんですけど、1、2時間しか働けなかったりとか…。
🅽 そういう罠というか、あの書いてないことがあるんですね。
🄺 なのでちゃんと1日5時間、施設によっては1日6時間ずつ施設を開けてます、とか7時間開けてますとか、運用規定というのが各施設あって役所に届けてある訓練時間とかあるので、そこをしっかり確かめてその時間中ちゃんと働けるのか。そういう逆出勤調整じゃないけど、まぁそういったことをされないのかっていうのは、事前にしっかり確認しておく必要があるのかなというのがありますね。
🅽 高時給には気をつけろと。
🄺 気をつけた方がいいですね。
🅽 なるほど、きっとこれあるあるですね。
🄺 かなり多いと思いますね。
🅽 勝手に高時給で自分で計算して、いくらだろうなって思っちゃうじゃないですか? でも実際のところそんなに働けないっていう、これ普通の仕事でもあるんじゃないですかね?
🄺 あると思いますね。なので結局突き詰めるとその障がい持っている持ってないって、その障がいの程度が重い方に対してはやっぱり少し違うアプローチの話しにはなってくるでしょうけど、障がいがない人とかに対するこういう話っていうのは、突き詰めるとあまり現状変わらない話になってくると思うので…。
🅽 変わらないですよね。
🄺 いうことで、来週はとっておきの話をします。労働問題で先週ものすごく面白いことをすごい人に聞いたんです。なのでその人から聞いた話を中心にこの「働く」っていうことに対してのちょっとそのテーマで話しができるかなというふうに思いますけどいかがでしょうか。
🅽 ぜひともお願いいたします。
DJ. カジキング
凪 乃 亜 衣さん Vol.9
🄺 さぁ、先週の続きということで始まりました。
🅽 先週の放送でとっておきの話しがあると言いましたよね?
🄺 はい、そうやって終わったね。そうなんですよ。この障害福祉業界で超有名な人がいるんですね。
🅽 はい。
🄺 “久保修一” さんと言います。これ先週アイちゃんに収録は? って帰る時に来週の話しをするこの人のプロフィール見といてねって言ったよね?
🅽 はい、いただいておりました。
🄺 ちょっと簡単ですが “久保修一” さんのプロフィールをご紹介させていただきます。
🅽 まず東京生まれで慶応義塾大学法学部政治学科を中退されまして、なんと日本初の障がい者労働組合(ソーシャルハートフルユニオン)を設立されて書記長に就任。そしてなんと ‘テレビ’ これすごいですね。NHK のEテレ総合、これめちゃくちゃ有名な番組に現在も出演されていらっしゃるそうです。そして本も書いていらっしゃるということで職場にいるメンタル疾患者、発達障がい者と上手に付き合う方法といったような本を書かれているようなすごい方ですね。
🄺 まあ、超すごいですよ。このソーシャルハートフルユニオンという日本初の障がい者の労働組合を作った人なんですね。「働く障がい者と、雇っている会社」との間に何かしらトラブルがあったりとか、職場に直接言えない相談事を労働組合を通じて会社に言ってもらうとか、そういうもろもろの相談を今まで延べで万件やってきてる人なんですよ。
🅽 そんなにですか? おいくつですか?
🄺 年齢までは調べてないんですけど。結構大人ということですね、まぁまぁいいお歳でちょっとパンチが効いていて見た目はまあ、ちょっと怖いね。
🅽 そうなんですか?
🄺 この人、何がすごいかって言ったらそれだけの件数、障がい者と雇用している会社との間に立って、労働トラブルとか職場の環境をこうした方がいいということをやってきているから、ハローワークの中に障害福祉の担当部署があったりとか、この業界用語なんだけど ‘中ポツ’ っていうのがあるんですね。
🅽 中ポツ?
🄺 中ポツっていうのがあるんですよ。これを説明しだしたら明後日になるから今日は触れない(笑)。でも聴いてるリスナーさんは分かるから。
🅽 分かってます、皆さん?
🄺 中ポツさんに対する教育講座をしたりとか、要はその公的な福祉を扱う人たちにもをずっと教育してる人なのね。
🅽 研修もされてる?
🄺 そうそう、でこの人とこの前ちょっと仕事の絡みでゆっくり喋る機会があって、今後ももうほぼ月一には会っていくことになるんだけど、この人がめちゃくちゃいいこと言ってたんですね。
🅽 ほう!
🄺 これまでいろんな労働トラブルを解決を図って来られました。今も現在進行中で、労働のトラブルを解決してますし、解決していく中で障がい者にも雇う会社にも両方を公平な立場で見て言うことがあると…。さらに障がい者の方が入社した後に起こる様々なトラブルまでいかなくても会社に言いづらいこととか、そういったものって本当は就職する前に身につけておくべきことじゃないのと…。
🅽 はい。
🄺 それだけのことを身につけさせて送り出すというか、送り出すという表現は就労支援事業所から見た目線っぽい言葉になっちゃうから、そうじゃなかったとしても、障がいを持っている人が働く時、就職する時にその手前の段階でこういうふうな価値観でいないとダメだよとか、言いたいことがあったらこういうふうな言い方しないとダメだよとか、例えばだけど、‘くれくれ君’ 要望ばっかりじゃダメだよとかね。ちゃんと会社と折り合いつけて、だからこれが必要なんだとか、いろんな交渉の仕方というか、そこまで本来は身につけさせておくべきじゃないかと思っているみたいなんですよ。
🄺 それで久保さんは、今から力入れないといけないのは、就労支援事業者なんじゃね? 結局こうやっても相談件数がこんなにも来まくる環境自体があまりよろしくないということは、その1個手前の就労支援事業所の支援員スタッフに、送り出す前に最低こういう教育をしてた方がいいんじゃないですか?っていうことを活動したいなって言い出したんですね。
🅽 うぉー。
🄺 早速なんですけど、僕がちょっと関わっているような就労支援事業所のその施設で働くスタッフに対する講習とか、講演会を今からやってもらうようにしたんですね。でこれはまあ、僕に関係するところだけじゃなくて僕とまた関係ないところ、例えば今このラジオを聞いてくれてる就労支援事業所をやってる社長さんとか、そこで働くスタッフの方とか、サビ管の方々もこれ聴いていたらぜひうちの施設でも ‘久保修一’ さんの障がい者とどう向き合うのか、施設を送り出す前にどういう訓練をした方がいいのか?
🅽 はい。
🄺 要はこれが先週の話と通じるわけですよ。ただ単に一変通りの面接の「こう質問されたら、こう返しましょう」とか、そういう話じゃなくて、その就職するっていうことは会社との間におそらくこういう問題も発生するよ、あなたの障がいだったら例えば会社に対してこうふうに言いたくなる時があるんじゃないの? その時はこういうふうにうまく会社と交渉しましょうね。みたいなところまで含めて職業訓練としてやったらどうかなっていうふうに思ってて、ちょっと話が堂々巡りだけど、このラジオ聴いてて自分の施設でも取り入れたいなっていう方は、ぜひ番組の方にお問い合わせしてもらえれば、久保さんを僕は独り占めしませんので…。
🅽 さすが、心が広い!
🄺 多分お願いすればいろんな施設に対してやってもらえると思うんで、そういう感覚で業界の就労支援事業所団体、一致団結してみんなで品質を上げていければねいいんじゃないかなというふうに思っております。
🅽 すごい! ちょっと今感動して私涙が出そうなんですけど…。
🄺 ここでまたふざけたことを言うと、番組的にあいつは何なんだみたいな話になるので、このままキレイに今回は終わりましょう!
DJ. カジキング
ハバード 美 帆さん
🄺 おはようございます。土曜日の朝といえば就労支援情報チャンネルアクセスの時間です。
🄺 さあさあ今日は特別なゲストに来られているということなんですけども…。
🅽 はい。
🄺 アイちゃん、紹介してくれる?
🅽 はい、今日のゲストはですね「よおこそ」のミーちゃんです。イエーイ!
🄺 ようこそいらっしゃいました。今回この後でっかいイベントをされるとのことで…。
🅼 はい、そうなんです。
🄺 「愛」が関係しているテーマらしいので、僕たちのこの番組チャンネルも、障がいをお持ちの方に対する情報番組だから、親和性があるかなと思って…。
🅽 「愛」つながりですね。
🄺 なのでぜひぜひ宮崎県中の障がいをお持ちの方もこのイベントに行ってもらいたいということで、告知のために今回は来ていただきました。
🅼 はい、ありがとうございます。今日この後なんですけど、午前 10 時から都城霧島ファクトリーガーデンで「よおこそフェス」というのを開催いたします。
🄺 霧島ファクトリーガーデンて、あのむちゃくちゃ広いところですね。
🅼 そうなんです。
🄺 霧島酒造さんが運営しているイベント広場みたいなところがあってそこでされるんですね。
🅽 おー、すごいですね〜!
🅼 まずきっかけなんですけど、三年前コロナで宮崎が元気がないなぁと感じて「愛」をテーマにみんながつながることができたらいいなぁと思って、去年第1回目の「よおこそフェス」をシーガイアで開催したんですよ。
🄺 はいはい、僕行きました!
🅽 本当ですか、どうでした?
🄺 もうめっちゃ賑わってた!
🅽 結構人来たんですか?
🄺 めっちゃおった!
🅼 2日でだいたい 4000 人から 5000 人ぐらいきていただきました。
🅽 すごいですね。
🅼 はい。
🄺 その第2回目ってことですね?
🅼 はい、そうなんです。
🅽 第2回おめでとうございます。
🅼 ありがとうございます。今回の目玉としてはガルヒ就労支援サービス株式会社プレゼンツの、もののけ姫でおなじみの米良美一さんのミニコンサートがあります。
🅽 すごい! 米良さんですよね。
🅼 そうなんです。
🄺 今ちょっとモノマネで歌ってみたいけど、あんな高い声は出ない、あのすごい声ですね。
🄺 今日の6時 50 分からあの米良さんをゲストで呼ばれるんですね。
🅼 あとは、響座さんとか村上三絃堂さんだとか、色とりどりのステージイベントで盛りだくさんです。
🄺 いやーめっちゃすごいよ。
🅼 その他は楽しみにしていただきたいのがバイクのハーレーラビットソンのオープニングパフォーマンスや展示などもあります。
🅽 なるほど、すごいかっこいいですね。
🅼 それで朝は 10 時にハーレーダビッドソンのバイクの方が、だいたい 20 台ぐらい並びまして、そこで1分ほどのダンスをしていただいて、それからバイクにまたがってそれを一周回るというのがオープニングイベントになります。
🅽 へぇーすごい。
🄺 20 代並んだらまあまあ、すごい迫力ですよね。
🅼 そしてさらにキッチンカー、飲食店舗と雑貨店舗など約 80 店舗並びます。
🄺 80ってめっちゃ多いじゃないですか?よく集めましたね。
🅼 がんばりました。
🄺 そのうちご飯屋さんは何店舗ぐらいなんですか?
🅼 ご飯屋さんは、約キッチンカーが 25、飲食店舗が 25 なので、50 店舗ほどですね。
🅽 50 店舗!めっちゃすごい。皆さんお腹を空かせてぜひ行って欲しいですね。
🅼 はい、ぜひ遊びに来てください。場所もとっても広いのでゆっくりとくつろぎながら、スペースも充分確保してますのでその時には、ブルーシートを持参してからお越しくださいね。
🄺 どうです、ミホさん今心臓バクバクでしょ?と 30 分したらイベント始まるんですよ。
🅼 うーん、汗びっちょりです!
🅽 言いたいことはだいたいお伺いしましたので大丈夫です。(笑)
🄺 このラジオを聞いてくれてる皆さん、ぜひ霧島酒造のファクトリーガーデンにみんな大集合でお願いします
🅼 はい、お願いいたします。
🄺 なんかおすすめのご飯屋さんないんですか?
🅽 えー、私はメキシカン料理でタコスが来たり…。
🄺 マジで? メキシコ行ってきたばかりなんです。
🅼 あとはジャーケバブが来たり世界の料理、ほぼ揃うんじゃないですかね?
🅽 私は宮崎のお料理がいっぱいあるのかなと思ったんですけど違うんですね。
🄺 ほら旦那さんがジェイミーだからやっぱり国際色が強いんですよ。
🅽 なるほど。
🅼 あとはですね、メインになるのが「愛を叫ぼう」と…。
🄺 あっそうだね。それを聞いてなかった。
🅼 「愛を叫ぼう」のコーナーで実はプロポーズがある予定ではありますね。
🅽 おぉーすごい!
🅼 5時 50 分からプロポーズコーナーがあります。
🄺 やらせなしですよね? だからもしかしたら断られちゃうかもしれないですね。
🅼 かもしれないけど、その時の準備は何もしてないのでそうなればいいなと思ってるんですよね。
🄺 断られたらもうみんな飲むしかないね。(笑)
🅼 プロポーズがあってまあ、2日目の 20 日の日は、愛を叫ぶ方が3人ほどいるんですけど、今回は私も3時から愛を叫ぶ代わりに「愛の歌」を三線と一緒に歌っちゃおうかな。(笑)
🄺 歌っちゃう?
🅼 どうなるかわかんないんですけど…。
🄺 外はもう街の行列かもしれない。
🅽 今もう行列ですよ。
🄺 じゃあアイちゃん、今このリスナーさんにね、皆さん詳細をちょっと見てみたいなという人もいると思うんで改めて紹介してくれない?
🅽 はい、「よおこそフィス」なんですけれども、ようこそではなく、あいうえおの「お」で「よおこそフェス」ですね。ホームページにありますので、インターネットかインスタグラムで検索してください。
🄺 はい、インスタグラムで公式アカウントが「よおこそフェス」であるんで、こちらをチェックしてもらえれば詳細がわかるということですね。
🅼 はい、ぜひお願いします。
🄺 イベントの成功を願っております。
🅼 ありがとうございます。
🄺 私は明日 20 日の日曜日に参加させてもらえたらと思いますので…。
🅼 ぜひ愛を叫んでください。
🄺 マジすか?(笑)
DJ. カジキング
取材を受けました!
🄺 皆様おはようございます。「アクセス〜就労支援情報チャンネル」の時間です!
🄺 今週ね、どうしてもみんなに言いたいことあるんです。
🅽 ほぅ、なんでしょう?
🄺 今回、事前収録をしてるから実際はもう放送されちゃってるんだけど、私が本業でやってる障がい者の支援施設の方に UMK テレビ宮崎さんの方が取材に来ていただきまして…。
🅽 すごいですね。
🄺 その様子が、今週放送されたばっかりなんですよ。
🅽 そうなんですか。おめでとうございます。
🄺 まだ今日時点でこの収録中、まだ見てないからどんな番組になるのかなっていまドキドキしながら待ってる状況なんですけども、どんな収録をしたのかっていうのを皆さんにお伝えできればなと思います。
🅽 ぜひ聞きたいと思います。
🄺 何回か前の放送で、僕たちは障がい者が障がいを持っている障がい児の方に対するゲーム開発プロジェクトをしてます、みたいな話をしたと思うのね。
🅽 はい、そうですね。
🄺 勝手に名付けた名前で「元気玉プロジェクト」。みんなの力を合わせてみたらドラゴンボール的なイメージのプロジェクトなんですけども、今僕たちの施設に通ってる障がい者の方たちが総勢数百名いてね。みんな IT の訓練をしてます。
🅽 はい。
🄺 この中から総勢約 60 名ぐらい基礎が少しできたような方たちが、応用編としていま言った障がい児向けの簡単なゲーム開発をやっているんです。
🄺 要は 60 人掛かりで企画チームがあったり、実際プログラミングするチームがいたりデザインするチームがいたり、でこれスマホで遊ぶゲームだから Apple、Android ね。これをマーケットに載せるリリース担当がいたりと、この工程をみんなでだいたい約 60 名でやってるんですよ。
🅽 ちゃんと役割分担をしてですね。
🄺 それで7月から始めて約4カ月間でみんなで力を合わせて、今 113 個のゲームを世の中にリリースしてます。
🅽 113 個のゲームをですか? 4カ月で? すごすぎじゃないですか?
🄺 まぁまぁなペースですね。これを UMK の営業担当の人の菅ちゃんに話してたんですよ。
🅽 はい。
🄺 すごくない!みたいな。もう 100 本超えたよみたいな話しをしたら、それ取材させましょうかって言い出して、ゲームリリースしてるからたくさんの人にインストールされた方が僕たちも盛り上がるじゃん?
🅽 そうですよね。
🄺 作った本人も何人かで遊んでるよりも 1000 人の人が自分が作ったゲームで遊んでるってなったら、モチベーションアップになるでしょ?
🅽 はい、はい。
🄺 だから告知してくれるのは確かにうれしいので、じゃあお願いしますってなったわけ。そしたらこの作ってる人のメンバーの中に支援学校に通ってて卒業してうちの施設に来て、今このゲーム開発プロジェクトをやってるっていう子がいて、この支援学校の先生とたまたま話す機会があって学校の方も合わせても取材させてもらえませんかって話したら「ぜひ」となったわけですよ。
🄺 それで宮崎県にある「宮崎市中央支援学校」さんに一緒に取材に行って、その卒業生の子が後輩たちの前に立って「こんなゲーム作ったよ」みたいな感想なんかを後輩たちの前で言って、それで授業の科目の中で情報っていう授業があってただ単にゲームで遊ぶていう企画じゃなくて先輩たちが作ったゲームをその IT 開発者目線でどうやってこれ開発するのとか、これは障がい持ってる子どもたちにウケそうだ、みたいな目線で授業としての目線で皆さんにゲームプレイしてもらって、その様子が今回放送されたわけですよ。
🅽 えーすごい! めっちゃ素敵ですね。
🄺 これ、もうドキュメンタリーやろ!
🅽 はい、感動しそう!
🄺 この 113 本のゲームをダーッとまとめたポータルサイトが実はあるんですよ。
🅽 ほう!
🄺 元気玉 SDGs プロジェクトとかで検索したらサイトが出てくるので、ぜひチェックしてもらいたいんですけど。
🅽 ちなみにどんなゲームがあるかってなんか分かるのありますかね。
🄺 カジキ釣りゲーム! カジキが画面にピョーンと出てきて、ただ消すだけの反応ゲームみたいな。
🅽 ちなみにそれは有料サイトとかですか?
🄺 いや、全部無料です! 障がいを持っているお子さんたちがプレイするゲームだから、まあ大枠で言うとほぼ脳トレ要素で、数字系のものもあればパズルもあったり、言葉の勉強的なものもある…。
🅽 えぇー、すごい!
🄺 あとレジでこんな買い物してこの金額であってるかみたいなのを計算して当てるみたいなやつもあったり。
🅽 すごーい。
🄺 まあ、公立、私立問わずそういう支援学校みたいなところの授業で、もちろん使ってもらいたいなと思うんだけど、その使ってもらいたいなっていう意味が将来自分が大きくなった時に、ゲームをプレイする側じゃなくて作る側になりたいなって感じてもらいたいわけよ。
🅽 はい、はい!
🄺 ただ単に遊ぶだけじゃなくて自分と同じような障がいを持っているお兄ちゃんが、学校を卒業してその先に就労支援事業所みたいなところで職業訓練をしている最中に、こういったゲームが作れるようになってそのままその後 IT 業界に就職ができたみたいなストーリーもあるし。
🄺 それも踏まえて今の若い障がいを持っている子どもさんたちが、そんなストーリーを先生とかお母さんたちから聞きながら、これをじゃあ将来作る側に僕なりたいなーっていう意識が芽生えてくれたらいいなと思ってて…。
🅽 絶対、僕も私もそうなりたいっていうのがやっぱり夢が持てるからすごくいいですよね。
🄺 なんでそういう目線で授業でも取り入れてくれたら、物理的に手でいろいろ触るということも大事だから、全部を IT 化にしないといけないっていうふうには僕は思ってなくて、その一部をこういったものを使うことによって、本人がIT の道に進むきっかけになってくれたら、その子の職業の選択の幅が増えるからぜひ活用してもらいたいなというふうに思っております。
DJ. カジキング
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