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支援学校での「就労支援講座」
さぁ8月に入りましたけれども、第一本目の放送です。久保書記長よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先日宮崎市にある宮崎中央支援学校という特別支援学校があるんですけど、そこの PTA の方々向けの就労支援講座みたいなもので、少しお時間いただいてお話しをしてきました。
進路指導の一環みたいなものですか?
そうですね、それで話してきたんですけど思いのほか食いつきが良くてですね、他の事業所さんもいろいろ説明してたみたいなんですけど、結果にコミットするじゃないですけど「就職先に徹底的にこだわってる」みたいな話をしたところ、かなり聞き入ってくれてたんですけどその中で僕が軽く第5条の改正とか、この前の障害者白書の話しとかそういう話を質問的に呼びかけたんですけど、なかなかああいう数字とか、新しい最新ニュースとか法改正とかが知れ渡ってないなというのをすごく感じたんですよ。PTA の方はしょうがないにしても支援学校の職員の方もいらっしゃったりしてるんですよね。
僕も何年か前に神奈川県ですけど支援学校の先生、県内の 10 以上の支援学校の先生たちが集まって、先生たち向けに講演会やったことがあるんですね。やっぱりその教え子が卒業して就職した後、どんな状況にあるかっていうのを僕は生々しく知ってるから「職場でこういったトラブルがあるんだよ」って言う。だから先生たちも事前に「こういうこと教えなきゃいけないんじゃないですか?」とか、例えば何日仕事に行ったかをちゃんと手帳に書くとか、給料日に給料と給料明細が合ってるか確認をするとか「そのぐらい授業で教えられるでしょう?」みたいな話をしてたんですけど、先生たちが涙を流しながら「自分たちの教え子がそんな酷い目に合ってたんですか?」っていうすごい盛り上がったことありますね。
それで何か一応、支援学校の先生が卒業生のケアを3年ぐらいやらなきゃいけないっていう暗黙のルールがあるらしいんですけど、ただ毎年毎年卒業生が出るんで結局は「うちのこの生徒は問題起こさないでお願いします」って言ってそれこそ土下座せんばかりに就職をお願いして戻ってきた時は、そこの会社の人からは「ウチに合わなかったみたいですね」って言って戻されると…。その間何が起きてるか実際全然知らなかったんで「本当に今日勉強になりました」みたいなこと言われたことありますね。
まあその現場を知るってなかなか形からするとやっぱり難しい事なんでしょうね。
そうですね、やることが多分いっぱいあるのと、もちろん教員ですからそのペーパーでいろんなことやるじゃないですか? カリキュラム作ったりテストやったりっていうのに加えて、多分その就職が一筋縄じゃいかないみたいな感じなんですよ。なんかもう県をまたいで就職させるのがうまい先生なんていうと、埼玉の先生が神奈川まで行って廻るっていってましたから…。
そうやって精力的に動いている先生方も結構いらっしゃると…。
そうですね。一応公立ですし特別支援学校っていうことでそのネットワークがたぶんあるみたいで…。
でもあれも慣例でワンクッション就労支援系の事業所に入れるみたいなのが暗黙のルールであるんですよね。
あるって言えばあるんでしょうね。その就労支援事業所を出た人だけ「採用します」みたいな特例子会社も多分本当はダメだと思うんですけど…。
ワンクッションを挟むのが…。
多分それもたぶんダメだと思うんですけどね。でも実際、僕ももう「この就労支援事業所を出た人しかうちの会社は取りません」みたいなことも聞いたこともありますし、なんか関東、東京とかの方は特別支援学校の卒業生って引く手あまたなんですよ。基本的には転職を繰り返してないじゃないですか? だから丁寧に社員教育すれば長く勤まるっていう形で人気なんですけど、でもこっちだとその就職先のことでそういう勉強会やるってことはやっぱり求人数が少ないってことなんですかね?
それもあると思いますし、まずはワンクッション「支援事業所へ…」みたいな…。
それもだから選択支援とか始まるわけですからね。卒業したらすぐ就職なのか就労支援へいくのか、またB型に行くのかみたいな誰も実効性も持たないと「暗に」っていう感じになっちゃいますね。
そうですね、もう流れでそうなってるみたいな「慣例ですから」みたいな雰囲気になってるので、そこも選択支援が始まれば随分変わると思うんですけどね。
現場の先生たちは多分法律を覚える時間っていうか、暇がないんじゃないですかね…。
「障がい者の数がこうなりました」とかその程度とかですね。要は支援学校も就職に結びつけないと結局いけないというか、そのための学校でもあるはずなんでその障害者雇用周りの法改正があったらそれを分かりやすく知っておく位はないとなかなか…。
支援学校は先天的な障がいの人を担当することが多いんじゃないですかね。
なるほど。
それで今回飛躍的に増えている障がい者数ってほぼ後天的じゃないですか?
はい。
やっぱり親御さんとの関係とか多分そういったところなんでしょうね。でもやっぱりすごく素直な人たちが多いのでその人たちばっかり就職を取る会社いくらでもありますけどね。
そうですね。でもそこは障がいが有る無しあんまり関係なく新卒は結構人気っていうことですよね?
ただやっぱりその先生たちがそういうルートとかを持ってない場合が多いですよね。
今度、一回来てもらいましょうか? もう誰かとか今は何も頭に無いんですけど…。
いいですよね。
支援学校の先生にも一度ゲストで来ていただいて…。
声変えて…。
はい(笑)。どこか分からないじゃないですか? なかなか喋りづらいでしょうし…。
結構ストレスが多いんじゃないですかね?
じゃあ、いま何かちょうどいい話になってきましたので、こういう番組企画みたいなことを実は来週話したいんですよ。
はい。
テレビが始まったじゃないですか?
そうですね。
なのでテレビの番組の宣伝を兼ねつつ、あの収録はどうだったのか振り返りつつ…。
はい。
今後どうやっていくかみたいなのを、ぜひ来週また話していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
DJ. カジキング
障がい者応援バラエティ番組『輝け!チャレンジド』
さぁ久保書記長、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先週、本当は話したかったんですけど、去る7月 29 日、朝 11 時5分からですね、私たちの待望の地上波番組『輝け!チャレンジド』の障がい者応援バラエティ番組ということで、第1回放送が終わったばかりなんですけどもどうですか? あの収録を踏まえてやっぱり話したいこととか裏方的な話しをしていければと思うんですけど…。
第一回目だったんで、どういうふうに映るかというか分からないですもんね。なんか手探りでしたよね。やっぱり最初のときは…。
映像を見た人たちに言われたのは、私と久保書記長の「がに股具合」がですね(笑)。一応少し偉そうに座ってるというお声をいただきましたので、ぜひ次の収録からは「内股気味」に座って収録に挑みたいなと思うんですけど…。
そうですね、見えないひもで縛って…。
それ以外何かあの収録の時に感じたこととかないですか?
そうですね。あの猪狩さんが2回目だったので、前にも一度対談をしたことがあったので、その時はあの事故で車椅子になって間もない頃だったんですね。でまぁそれから4年、5年ぶりぐらいですかね。言葉悪いですけど、車椅子になってるのに辞めさせられてないのがなんかすごいいいなと思いましたけど…。
なるほど。
まだアイドルをしてるわけですもんね。
第1回目の放送だったので、なんて言うんですかね。今後視聴者さんたちにこんな感じでいくんだっていうのをわかりやすく伝えるためにも知名度がある障がい者を第1回目のゲストに呼んだ感じなんですけどね。本当はもうちょっと等身大の障がい者像みたいなものを視聴者に届けたいなと思ってですね、どんな企画取り入れて言ったら面白いですかね。
なんか先週、話が出た支援学校の先生の本音とかもいいですよね。
それ面白いですね。
「やってられないよー」みたいな感じになるかもしれない…。
全員声にモザイクかけて(笑)。
ピー、ピー、ピーになるかもしれない…。
それ面白いじゃないですかね。
やっぱり支援する側はして当たり前みたいな、される方もみたいな、そこをちょっと壊してけるともっとより良いですね。それはたぶん会社に入った後ももちろんそうですし、なんかしてもらって当たり前っていう人はだいたいうまくいかないし、なんかしなきゃじゃないですから本音が多少出ないというところあるんですよね。せっかくのテレビですから…。
どうやってゲストの支援学校の先生を集めましょうかね? なかなか手挙げないですかね(笑)。いくら顔を伏せたり、声を変えたり…。
そうですね。なんかソフトチャンバラとかで本気であったりするのはどうですか? すぐお蔵入りになっちゃいますね。
でも、こういう番組企画も大枠を言ったらここで決めれるんですよ。
そうですね。
あとは細かいところはディレクターとプロデューサーに任せるとして…。
なんかああやって本当に障がいがある人が出てきて自分の障がいの事もだし、ちょっとほかの障がいに対して知りたいみたいな、猪狩さんもそうでしたけど、なんかああいうのって結構新鮮じゃないですか? 自分は歩けないけど「精神障がいの人ってどんな感じなの?」みたいななんかちょっと放送の合間なんかでも、ほかの障がいの人のことが気になるみたいなこと言ってたので、なんかああいうことが普通にしかもテレビでテーマになればいいのかなっていう気がしましたよね。
普通のことというかですね、居酒屋トークは今企画しててそろそろまもなくやりたいなと思ってるんですけど…。
テリーさんが言ってましたね。
はい、テリーさんがオール障がい者の女子会で言ってましたね。あるあるだったり「ふざけんなよ」みたいな話がそこで出て…。
でも、そういうところから「障がいがあってもなくてもみんな同じなんだね」っていう部分も見れるでしょうし、でもその障がいってやっぱこういうところ大変なんだなっていうところが分かれば、その配慮っていうのが今もう本当に合理的って、なんかすごいもう錦の御旗みたいに「合理的配慮、合理的配慮」とかなるじゃないですか? でも多分「あぁそういう障がいの人ってこんなことを苦労してるんだ」って分かってちょっと気にしてあげることが多分本来の配慮なんで、なんかそういうのもいいですよね。
「どこまで合理的配慮を認めるか選手権」みたいなの面白いかもしれないです。
いやそうですね。
ここまでやりますか? やりませんか? みたいな…。
誰が一番つらいか選手権で障がいごとのエントリーは(笑)。
そうすると結構、自分はこれだけ大変だっていう時にもう自分対健常者になってるんですよ。でも数的に言うと職場にも障がい者いっぱいいるわけですよ。大きい会社だったらそうですけど、同じ職場に障がい者5人いるとするじゃないですか? その内の5人のうちで誰が一番大変かみたいなバトルが結構持ち込まれてくるんで…。
それってもうすでにあるお題なんですか?
すでにあります。本当に精神障がいの人が知的障がいの人と喧嘩をしましたと。平気な顔して「あいつら頭が悪いから」って「あなたそんなこと言っちゃダメでしょ」と「それ偏見差別だよ」っていうと「いや僕は大丈夫です。ただの精神障がいです」ってそんなこと平気でやりますからね。あまり良くないかもしれないですけど、どの障がいが大変かみたいなものがあると「あぁこの障がいの人はこういうこと大変なんだな」っていうのがやっぱりわかってくるじゃないですか? そうするとそれに対して「じゃあどうすればいいの?」っていうような「そんなのこうすればいいじゃない」って相手方からくれば、多分それが合理的配慮作るのかなって気がしますね。
なるほど、なるほど。障がい者と健常者でそこあたりを話すんじゃなくて、障がい者同士ですね。
異種格闘技みたいな「それこうすればいいじゃん」みたいな…。
「そこまで配慮求めんなよね」「でもおれはね」みたいな…。
そうですね。
「俺の障がいだったらこれしてほしいんだけどね」…。
「それわがままじゃん」みたいな、なんかそういう障がい者同士でやると…。
それめちゃくちゃいいんじゃないですか? なかなか言えないじゃないですね。
言えないですね、
健常者が障がい者に対して、これが大変だから「こうしてください」って言われちゃうと「いやそんな大変じゃないだろ」って言えないんですよね。
言えないですよね。だからその辺が配慮っていうのも、合理的うんぬんの前にわがままと配慮の線引きって難しいじゃないですか? その辺はどっちがどんだけ大変だ。「俺の障がいこれだけ大変だ」みたいな選手権やったらなんか戦いができるようになったら(笑)。
僕のところは意外と生々しくそういうバトルがあるんで…。
相談内容として持ち込まれるんですか?
そうですね。相談として職場のほかの障がい者は大した障がいじゃないのにサボってるとか「なんとか懲らしめる方法ありませんか?」みたいなのが来たりですね。
「自分はこの障がいなのに頑張ってる」と…。
そうですね。
そういう論調ですね。「あいつはこういう障がいなのに頑張っていない、おかしい」みたいなのとかですね。だからそういう理解もないわけですね。自分が障がいだと大変なのはもちろんですけど、ほかの障がいのある人がどれだけ何に大変かっていうのにやっぱり想いはいかないので、そういうような人たちがいろいろ話をして、そうすると「自分の障がいはここが大変なんだ」っていうのがさらに出るじゃないですか? そういうことができてくるとなんか配慮が求めやすくなるのかなと…。
今日、いいネタ会になりましたね。メモしておきます。
それ多分出せるかどうか問題ありますけどね…。
支援学校の先生の話といい、出てくる人は大変ですね。
そうですね。
番組出演者、こちらのラジオでもいいのでなんかメッセージいただければですね、番組企画踏まえて…。
でもこうすればもっと良くなるのにっていうものがあればいいんじゃないですかね。
そうですね。
だけど、今こうなんだみたいな…。
じゃあ地上波でやる前にこのラジオでまずテストケース的にやるの面白いかもしれないですね。先ずアクセスの番組の方でやって面白そうだなあっていうのを、地上波でテーマとして持っていく…。
面白そうだなじゃ駄目ですね。
駄目ですかね? まぁとにかく明るく楽しい番組にしていきたいです。
そうですね、やっぱり明るいのが大事です。
『アクセス』共々よろしくお願いします。
DJ. カジキング
在宅ワークと給与の問題
先週、地上波番組の『チャレンジド』についてこんなトークテーマとかいいんじゃないか? みたいな話しをしてたんですけど番組のコンセプト自体が、そもそも高賃金な就労を達成したりとかして公私共に活躍したり、楽しんだり、輝いている人たちをもっとたくさん作り出したいということで、そういう人をゲストに呼んで成功の秘訣なんかを聴いていくみたいなことがそもそものコンセプトなんですけど、書記長の周りで「障がい者の賃金が昇給したよとか」「昇格したよ」みたいなニュースって最近あります?
ほかの健常者より頑張ってるのに全然給料上がらないっていう相談を受けて、いろいろアドバイスをして「跳ね上がりました」みたいな…。
跳ね上がったんですか!
多分会社が何年もちゃんと査定してなかったんで、その分上げたんじゃないかと…。
いきなりどんと! 金額にするとざっくりおいくら万円ぐらいですか?
年収 300 万円だったのが 420 万円とか…。
まじっすか?
そうですよ。もちろん社歴も 10 年以上ですし、会社の中で資格も取ってそれを使った仕事してるのに、障害者雇用だからって全く上がって無かったんですね。じゃあウチ(ユニオン)も入って「それダメですよ」ってやろうかって話をしたんですけど「会社とは別に喧嘩したくないから…」ってなって「じゃどうすればいいですか?」って言うから、直属の上司なり人事に「この評価だったら僕もうやめないといけません」と。「これ障がい以外に理由が見当たらないってユニオンの人が怒ってましたって言ってみな」って言ったんですね。そしたら跳ね上がりました。僕らが出る幕もなくですね。
年間 100 万円ポンと上がるってすごいですね。
元々そのぐらい上げなきゃおかしいんですよ。でこう賃金の上昇のカーブがあるじゃないですか? それがずっと平行線だったんでもうこうやって揃えないとっていうことですよね。障がい者だって言う人で給料が上がらない人がずいぶん前ですけど億単位の賠償を勝ち取っているケースもあるので、会社はやっぱりそれをそろえないといけないですね。他にも社内で勧められている資格取って、健常者と同じようにその資格の手当みたいなのは出るようになりましたとか。
それは無期雇用だからということですね?
1年更新ですけど、間もなく無期雇用と4年目とかだったんですね。やっぱりすごく努力をしてそれをとったら月3万円出るっていってるのにもらえて無かったんですよ。
なるほど。そこまでは明確で分かりやすいといえば分かりやすいですね。
そうですね。だけど基本的にやっぱり一生懸命頑張って働いてる人が堂々と「給料上げてください」っていうと 意外とそれに答える会社が増えてるなあっていう気がします。
ざっくりいうとリスナーさんに参考のためなんですけど、どんな職種の人なんですか?
ボコって上がった人はデスクワークです。
ホワイトカラーの仕事なんですね。
そうですね。
それ夢がありますね。関東ですよね? 感じるんですけど、関東の方はこういう障害者雇用を厳しくもあり、でも進んでるじゃないですか?
いわゆる大手企業が特に評価しだしていますし、でもそういうところから変わってだんだん中小にも降りてくるのかなって気がしますけどね。
それこそ障がい者とはちょっと話が変わりますけど、あの育児休暇なんかも関東の会社も当たり前じゃないですか? その男性がとるみたいなあの例の…。
2ヶ月以上ですよね。
はい。
「えっ」て感じですよね。
某メディアの記者さんで奥さんが「実家に帰って出産する」って言って、一緒について行って2ヵ月間仕事も行かないで奥さんの実家に暮らしてるっていう…。
会社から2ヵ月取りなさいと…。業務命令的な感じですよね。
取らせないなんて言ったら会社がダサイって…。
取らせるのがカッコイイみたいな、そんな会社がクールだぜ! みたいな雰囲気になってるんですよ。メディアだからっていうのが少しあるんですかね?
やっぱりその育児休暇を摂ってないなんて書くわけですから、取らざるを得ないっていうのもあるかもしれない。
でもそういう面も踏まえて東京の方が雇用的な部分で先端をやっぱり行ってるなと感じるんですよね。
ただ仕事はもう本当にコロナのお陰でって言ったら変ですけど、テレワークとかそういった形が飛躍的にやっぱり増えましたし…。
あれどうなんですか? 若干いま戻ってきてるんですか?
でももう基本テレワークを希望すれば取りやすくなってます。だから「週に出勤1日だけしてくださいね」とか…。
地方じゃあんまり感じないです。もう完全元に戻っちゃってます。
でも外資系ですけどウチなんか面接もWebで「じゃいつから」て言って100%テレワークで会社の人と誰も会ってないのに「給料入りました」って人いるんですよ、しかも超大手ですよ(笑)。画期的だなと思って…。
ちなみにその人のお仕事内容はなんですか? 営業かなんかですか?
いや基本的にはデータ処理なので…。
まあまあそれだったらそうですね。
昔は多分それがセキュリティだとか、情報が漏れるみたいなことがあったんでしょうけど、今はなんか名前と例えば住所電話番号だとしたら名前だけ入力で分けて、それで後で登録出来るみたいな、だからそんなにあんまり紐付かないみたいな感じで…。
じゃあ、それは在宅ワークのためのセキュリティ側もしっかり熟成されてきてできるようになったんですね。
もちろんAIとかできることもあるんでしょうけど、基本になるその入力みたいなってのはやっぱり誰かがやらなきゃいけないじゃないですか?
近未来って感じですね。
ですね…。
誰もやってない、ぜひそんな仕事を関東から宮崎に取ってこないといけないですね。
ほんとですよね。だからもしくは例えばマッキンゼーさんみたいな仕事をほかの会社でも真似して「こうすればできますよ」っていうようなことができたらいいかもしれないですね。
関東のそういう会社さんで Radiko とか ADee というアプリでこの放送を聞けますから、そのデータ入力的な仕事で宮崎県の在宅ワークで人を集めたいなっている方がいらっしゃったらぜひ番組の方に問い合わせいただけますから…。
あと本人がやっぱり堂々と「もっと給料上げてください」言うだけの努力はもちろん大事ですけど、その言わないと会社の人達ってこれでいいんだと思っちゃうらしいんですよ。もっと給料欲しいっていった時にあげれるような幅のある仕事も必要ですし、堂々と「給料上げてください」って言えるだけの努力も必要かなって気がしますね。
なるほど、もしそんな会社さんがいらっしゃったらぜひ番組に問い合わせください。よろしくお願いします。
DJ. カジキング
宮崎の方言と読心術
さぁ書記長、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ところで「です、です」流行ってきたって話をさっき聞いたんですけど…。
僕の過剰反応かもしれませんけど、何週か前に宮崎の人を傷つけちゃいけないと思って封印したんですよ。東京でテレビ見てたら「です、です」ってやたら耳にするようになりまして…。
某保険会社のCMだそうですね。
はい、保険会社です。
それはたぶん宮崎弁じゃないですね。
じゃないですね、あと本当に知り合いと喋っていたら「です、です」て言われたもんで、聞いたらいたやっぱり「高校の時、宮崎に居ました」とか…。
やっぱり「です、です」って隠れ方言なんですね。2回じゃまだ微妙ですもんね。
そうですよね。
これが「です、です、です、です」3回以上、ひどいと7連発とかありますね。
ありますね。
うちの UMK 担当の方とか6回とか「です、です、です、です、です、です!」
もうなんか流行って来ちゃって関東に侵食してますね。
その意味でも関東にもこの番組は聞かれてるからかもしれないですね。
そうですね。前も言ったけど東京のお偉いさんが「毎週聴いてます」って(笑)。
是非「です、です」の輪を全国に広げていけたらと思いますけども。さぁ書記長やっと「チャレンジド」の2回目の放送がありました。お疲れさまでございました。
2回目のゲストは「難聴うさぎさん」というSNSでも結構活躍されてるんですよね。
インフルエンサーをされてる人ですね。
あの方、読心術すごくないですか? CIA かと思いましたよ。
そうですね、唇で何言ってるか…。
人の話がその動きで分かるんでしょ? あんなの喫茶店に入って行ったらもう映画と一緒じゃないですか? あのテーブルはこの話で別のテーブルではこの話をしてる。
「難聴うさぎさん」というすごい方のゲストなんですねー。
耳が基本は聞こえない、でも相手が喋ることは唇で読む、自分でしゃべる分には普通にちょっと癖があるんでしょうけど、でも聞き取れましたもんね。
分かりましたもんね。あれって自分の声が聞こえないのにどうやって発音は合ってるかって練習ができるんですかね?
やっぱり相手がいて伝わってる変わってないか、例えばもっと声を小さくとかここはっきりとかものすごいトレーニングですよ。マンツーマンで…。だからあの人相当苦労してますよ。
難聴の方の中でもあの「難聴うさぎさん」は書記長から見てもすごいと思います?
なんか海外に一人で行ったりとか、結構チャレンジ精神旺盛で負けず嫌いで強そうだったじゃないですか。ただ耳が聞こえない人ってやっぱり生まれてから人の声を聞けなかったり、自分で発語してもそれが大きいか小さいかとか、相手にどう聞こえるっていうのがなんか分からないので、自分の声も聞こえないわけですから、たどたどしさが無かったので壮絶のトレーニングをしたと僕は思ってます。
じゃないとあのようにならないですね。
ならないです。もともと喋れてて途中で耳が聞こえなくなったとかですと、もともと喋れてますからそこは不自然ではないと…。
生まれつきの人は発音というか音はわかってるということですもんね。生まれつき難聴の人はそもそもその音が分かってないんですよね。「あいうえお」の音がですね。
それこそ男の声と女の声の区別が出来ないわけですよね。生まれてから一度も音が聞こえない訳ですから、男の人の声と女の人の声の違いが分からないので自分も喋る時の大きさも分からない訳じゃないですか? でもあの感じだとたぶん身内の方なのか先生なのか分からないですけど、徹底的に直されてると思いますね。
そしてその先に身に付けた「読心術」という事でしょ?
そうですね。手話はあんまりうまくなかったって言ってましたもんね。
言ってましたね。
だから手話って結構面倒なんですよね。ニュアンスが伝わらなかったり…。
パターンがいろいろあるでしょ?
はい、上手い下手があるみたいで…。
手話にもあるんですか?
あるらしいです。手話の通訳の人を見てると表情を作るじゃないですか?
大袈裟かというくらいリアクションしますよね。
「読心術」といっても唇だけ切りとってしまうと何を言ってるか分からなくて、表情で「あ、これ楽しいことを言ってるんじゃないか」とか「怒ってるんだな」という全体の雰囲気から読むんですよね
なるほど、英語みたいなもんですね。完璧じゃない人がなんとなく会話全体と単語が分からなくても、こういうこと言ってるんだなと…。
それが努力をすると、ああいう風に聴こえないと思えない感じですもんね、
分からなかったです。
ですよね。
「難聴うさぎさん」と紹介されて、難聴とあんまり結びついていなかったので…。
何の障がいかなっていう感じでしたね。
よくよく喋ると喋り方がちょっとだけ違うかなという感じはしましたけど、それもちょっとぐらいの差で、僕が知ってる難聴の方とか支援学校(聾学校)に行ったことがあるんですけど、そこでの話してる感じの難聴の方とは全然違いましたね。
だから相当厳しくトレーニングしたんじゃないかなと思うんです。
しかもめっちゃ稼いでいるって言ってましたもんね。
フォロワーが凄いし、最後にサイン入りの本まで貰いましたね。
なのでウチの公式の番組のSNS運用担当もやって貰おうかみたいな話でこのまえ別れたので、久々連絡取ってみようかなと思うんですけど。
どこをどう切り取るかと言ったら変ですけど、どういう風に写るかというのも本人も言ってましたけど、どこ使われるのかなというのもあるでしょうからね。
あと最後ですけど「チャレンジド」。この番組のエンディングテーマ、これも番組が一番力を入れていると言っても過言ではないところなので是非引き続き3回目、4回目放送のエンディングも楽しみにしてもらえたらと思います。
はい。
書記長、またあのいろんなアーティストの方がいらっしゃって、それこそ今1回目の放送、2回の放送があっていろんなアーティストの方にラストを担当してもらうのも面白いと思うんで、ぜひ出演希望のアーティストがいたら、ラッパーとか紹介してもらえたらと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
DJ. カジキング
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